iOS版Googleマップ、公開後48時間で1000万ダウンロード突破。Googleが異例の発表
GoogleのJeff Huberによると、iOS版Googleマップは爆発的な成功を収め、公開後48時間で1000万回以上ダウンロードされた。
これはかなり膨大な数字であると共に、Googleのように大きな会社がこうした数字を発表するのは異例だ。同アプリはAppleのApp Storeで無料アプリランキングのトップに立ち、事前の噂を明確に反映している。人々はiOS 6と共に提供されているAppleマップよりもGoogleを選んだ。
来ることはわかっていた。問題はそれがいつなのかだけだった。本誌は クリスマス前の公開をほのめかしていたが、Googleは最後の可能な瞬間まで待った。ホリデーシーズンに入ると、AppleはApp Storeでの新しいアプリの公開や受付をストップするからだ。
Huberは次のように語った。
公開から48時間以内で1000万ダウンロード突破!
世界中でiPhone版Googleマップが好評を得ていることを喜んでいる。マップチームがこのアプリの公開と過去7年間にかけた情熱と努力を祝福したい。
もしiPhoneをお使いで、まだこのマップをダウンロードしていないなら、App Storeに行くか、https://itunes.apple.com/app/id585027354?mt=8で入手できる。
もしすでにお持ちなら ― 感謝すると共に、是非お友達に知らせていただきたい。ご意見ご感想は、ここG+あるいはアプリの中から(iPhoneを振るだけ)。
iOS版Googleマップの完全レビューはこちらにある。ユーザーからの反響も殆どが肯定的のようだ。マップチームによると、同社は頻繁にアップデートを行う予定だという。これは自転車用ナビなど発表時には入らなかった機能が新年には加わるであろうことを意味している。
Googleのモバイルアプリの未来は明るい。最近iOS版のGmailおよびGoogle+でも大きな改訂が行われた。
注目すべき興味は、果してこのGoogleマップを待っていた人々が、これでiOS 6へのアップデートに駆り立てられるのかどうかだ。今のところ、数字はそれを示していない。
どうやら 「ボーグ」 は、デザインの心を見つけたようだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)