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スマホアプリを開発するエンジニア集団のFullerがm8 capitalなどから1億円を調達

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ぼく、スマホに代表されるスマートフォンアプリを開発するFullerは、高専出身のエンジニアたちがつくばの一軒家で一つ屋根の下でみんなで共同で生活をしているスタートアップとして知られている。このエンジニア集団が1億円の資金を調達したことを教えてくれた。

その調達先が変わっていて、ロンドンに本拠地をかまえるベンチャーキャピタルのm8 capitalとプロバイダーの朝日ネットである。m8 capitalはモバイルに投資をフォーカスしたベンチャキャピタルで最近ではEvernoteに投資をしている。今回この資金調達を足がかりにFullerは海外展開をしていくのだという。

でもなぜ、ロンドンのベンチャーキャピタルだったのだろう。その答えは彼らがメンターと慕うライフネット生命代表取締役副社長の岩瀬大輔氏にあるようだ。

Fuller代表取締役CEOの渋谷修太氏は岩瀬氏の起業塾で出会ったところ、岩瀬氏に気に入られてメンターとして資金面などを相談していたそうだ。そこで紹介されたのがm8 capitalと朝日ネットだったという。一風変わったエンジニア集団として両社に気に入られて資金調達にいたったという。

Fullerにとっても海外展開を目論んでいたのでm8 capitalとの関係は非常によかったようだ。この1月にはぼくスマホの英語版をリリースするというが、そのアプリは仕組みは似ているもののキャラクターなどは一切異なっていて、「おじさん」ではなくて「さかな」に変えている。それもm8 capitalのアドバイスによるものだ。m8 capitalからはアプリの内容からマーケティング、人物紹介など海外展開するのに彼らに足りないところをサポートしてくれるという。

今回の資金調達によって、海外投資家から出資を受ける枠組みができたので、次回の出資も海外から投資を受けられるようにしたいと渋谷氏は語っている。こういった資金調達の成功例が続けば、日本にいながら海外から出資されるスタートアップももっと出てくるのかもしれない。