Microsoft Officeをモバイル上で使えるCloudOnがiPhone, iPad mini, Nexus 7に対応

次の記事

Facebook、薄利の広告ネットワークを中断し、儲かる再ターゲット広告をモバイル化

cloudon-logo

モバイルデバイスの上でMicrosoft Officeを使える無料のサービスCloudOnがこのほどバージョン3.0をローンチし、それを機にサービスをiPhone、iPad Mini、そしてNexus 7にも提供開始した。つまりAppleのすべてのモバイルデバイス上でCloudOnを使えるようになり、またAndroidの主要バージョンを搭載したタブレットでも使える(Honeycomb、Ice Cream Sandwich 3.1上、Jelly Bean 4.1上)。Kindle Fire HD 7用も、近く提供される。

今日の新バージョンでは対応機種の増加に加えて、Microsoft SkyDriveのサポートが加わった。それまでもDropbox、Box、およびGoogle Driveには対応していたが、そのほかのプロダクティビティサービス(オフィスツールサービス)と違ってCloudOn自身は、ストレージサービスの提供に関心がない。同社から今週初めに聞いた話では、もっとも得意な分野…モバイル上のプロダクティビティツールの再定義…にのみ注力したいという。“CloudOnがiPhone、iPad mini、そしてNexusタブレットで使えることによって、モバイルのプロダクティビティがユビキタスに近いものになる”、とCloudOnのCEO Milind Gadekarは語る。“今後もうちは、モバイルにおけるプロダクティビティの再発明とソーシャルな環境に注力していく”。

Excel_Chart_Black-1

同社はこれまでタブレット中心だったが、iPhoneの小さな画面でMicrosoft Officeを扱うためにチームは、インタフェイスをかなり変えなければならなかった。たとえばリボンのアイコンはデザインを単純化することによってスペースを開け、セレクトしやすくした。CloudOnのチームによると、携帯電話の上でドキュメントを作成したいユーザはあまりいないだろう、という想定に立ってデザインを進めたそうだ。

またファイルマネージャは、タブレット上では本格的だが、携帯バージョンでは最近使ったファイルにアクセスできる程度にした。チームがユーザ調査から見つけたところによると、このアプリはけっこう頻繁に使われてはいるが、一回のセッションは(タブレット上ですら)とても短くて、コンテンツを見たり、小さな編集をするぐらいだ。タブレット上でこのアプリを使って新しいドキュメントを作成するユーザは、ほとんどいない。携帯(iPhone)上ではさらに少ないだろう、とCloudOnは予想している。

iPhoneアプリを数日使ってみたが、同社の言うとおりだ。唯一の不満といえば、画面上のMicrosoft Officeドキュメントを読んだり編集したりするときのインタフェイスが、iPhoneのネイティブのそれと違いすぎることかな。CloudOnはOfficeの仮想インスタンスを使ってドキュメントを表示しているから、フォントもネイティブではない。そのせいか、ドキュメントにときどき、モザイクがかかったような状態になる。

2 Touch Friendly

Screenshot_2012-12-12-14-47-49

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))