2012年のまとめ―アメリカ成人オンライン利用者の84%が毎日ウェブを訪問、50%がスマートフォンを所有、タブレットの普及率は19%に倍増(Forrester調べ)

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Forrester Researchは先ほど、 年末恒例の今年の消費者とテクノロジーの状況に関するレポートを発表した。

いつもどおり、ここにはアメリカの一般ユーザーのインターネット利用に関する興味深い数字がたくさんある。たとえば、アメリカでの大人のオンライン利用率(月に一度以上アセスする利用者の割合)が79%で安定期にはいった(2011年のForresterの調査とまったく同一)ことなどは重要なトレンドだろう。しかし〔インターネット利用者のうちで〕毎日利用するユーザーの割合はは2011年の78%から84%へ上昇した。

この増加の理由の一つはスマートフォンとタブレットの普及にあることは間違いない。Forresterによれば、現在インターネットを利用するアメリカの成人の半分が半数がスマートフォンを持ち、3分の2がインターネットにアクセスできるデバイスを複数所有しているという。タブレットの普及率は2011年に比べて2倍の19%になった。

forrester_forecast_tech_adoption_2012

アメリカとカナダで6万人近くの消費を調査した結果、消費者の43%がウェブ訪問にテレビセットを利用していることが判明した。またこれと似た他の調査では、テレビセットを通じたウェブ訪問に用いられるデバイスとして、ゲーム機が42%、インターネット接続機能のあるテレビセットが19%、RokuやAppleTVなどのセットトップ・ボックスが14%などとなっているという。

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Forresterの調査で、インターネット利用で世代による差が大きいことも確認された。18歳から23歳の層(Z世代)は他の年齢層に比べてソーシャルネットワークの利用率が極めて高い。この世代では70%が毎日ウェブを訪問し、85%が少なくとも月に1回はFacebookを訪問している。Y世代(24歳から32歳)はタブレット(25%)、スマートフォン(72%)の所有率が高い。X世代(33歳から46歳)はオンライン・ショッピングの金額が最大だ(過去3ヶ月に561ドルを支出。アメリカの全消費者の平均は449ドル)。

ベビー・ブーム世代(47歳から67歳)や、さらにその上のいわゆるゴールデン世代(68+)になるとテクノロジーの利用は大きく低下する。また年長のオンライン・ユーザーは家庭でもデスクトップ・コンピュータを用いる傾向が高く、タブレットやスマートフォンの所有率は低い。しかしこのグループでも所有率は2011年の2倍の14%になった。

〔日本版〕 Forresterブログに関連記事あり。スマートフォンでネットにアクセスする場所の調査結果がグラフで示されている(レポート自体はクライアント向け非売品)。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+