Millennialレポート:Samsung、Androidマーケットでの市場シェアは前年比で倍の46%へ

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Screen Shot 2012-12-19 at 1.04.06 PMMillennial Mediaの2012年におけるモバイルトレンドの記事を見ると、Samsungの大躍進が見て取れる。Millennialの広告プラットフォームにアクセスするAndroidデバイスの種別を見てみると、全体のシェアでSamsungがHTCを上回っている。2011年Q3段階ではAndroidデバイス中に占める割合が23%であったのが、2012年Q3では46%へと伸びているのだ。

昨年のこの時期はといえばHTCがトップを独走していた。しかし今やSamsungに首位の座を明け渡し、30ポイントもの差を追う展開となっている。Samsungが現在のポジションに登りつめたのは、Galaxy S IIIやGalaxy Noteなどの成功が大きな原因となっている。いずれも2012年のスマートフォン市場にて大きな人気を集めた機種だ。Galaxy S IIIの方は登場から5ヵ月となる11月までで3000万台を売り上げた。

Millennialのレポートには、他にも年末のまとめ的記事が掲載されている。たとえばiPad miniが登場したときは、同機からのインプレッション数が日々28%ずつ伸びていったそうだ。但し、これにより従来のiPadによるアクセスが減ってしまったかというとそのようなことはなく、一部で予想されていた共食い現象も顕著には見られなかったとのこと。Millennialの広告プラットフォームへのアクセスで見ると、iPadの方も多いに伸びて、結局iPad miniの35倍の規模になっているのだそうだ。

モバイルの世界で他に注目しておくべきことはあっただろうか。レポートによればモバイル機器の利用時間がさらに伸びてきているとのこと。広告収入もモバイルへの依存度を高め、この動きはとくにいくつかの業界ジャンルでトレンドとなっている。Millenialのネットワーク内ではとくに自動車関連の伸びが著しく、2011年比で318%となっている。また旅行、スポーツ、そして教育関係も大きく伸びていて、昨年比広告予算が200%以上になっている。

こうした2012年のトレンドを見ていると、今年にあった傾向は来年にも続いていきそうな気配だ。Samsungの成長も続いていくだろうし、成長率の面ではAndroidがさらに大きく飛躍していくのだろう。Samsungの後継機種もさらに強力そうだ。Galaxy S IVGalaxy Note IIIは魅力的に見える。もちろん、他のメーカーも大逆転を狙っているのは間違いない。

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(翻訳:Maeda, H)