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To-Do管理のClearで人気を集めた開発チーム、次はiPhone版タマゴッチ系バーチャルペットで勝負を挑む

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email_ribbit非常にシンプルなTo-DoリストであるClearをリリースしているImpendingおよびRealmac Softwareが、Hatchという新しいプロジェクトに取り掛かっている。今度はGTDではない。スマートフォンなどがない時代、一世を風靡した「タマゴッチ」系列のアプリケーションなのだ。しかしたとえば、比較的最近になってもHatchiというiPhone用バーチャルペットが話題になったこともある。タマゴッチ系というのは既に時代遅れなのではなかろうか。

しかし彼らの考えは違う。To-Do管理のClearの場合と同様、多くの開発者が「既に枯れている」などと思うエリアにもイノベーションの余地があると考えているわけだ。今回のHatchのケースも同様だ。Hatchに登場する動物(?)はFugu(日本でよく食される魚のフグのことではないらしい)という名前だが、これは従来のバーチャルペットを単にiPhoneに移植しただけのものではない。iPhoneが入力装置としても、フィードバック装置としても動作する。つまり、Hatchの提供するペットはデバイス上のキャラクターではなく、デバイス自身をペット化するものなのだ。

上に掲載したイントロビデオで男が説明するところによると、Hatchアプリケーションの中のFuguは、アプリケーションの外で発生するさまざまなことに反応するようになっている。「アプリケーション外」の出来事というのは、たとえばiPhoneで音楽を再生したり、あるいはクレードルにセットしたりするようなことだ。Hatchは2013年初頭にリリースされる予定となっているが、サインアップページにて、好きな色の「エッグ」を予約することができる。

今のところ、HatchのFuguがいったいどういうものなのか、わからないことも多い。ただ、ティーザーを見る限りではなかなか面白そうで、グラフィックも良くできている感じだ。こうしたアプリケーションは往々にして退屈なもので、見た目の可愛らしさに飽きたら誰も触らなくなってしまう傾向がある。Hatchがそうした壁を乗り越えられるのかどうか。とりあえず「エッグ」を予約して、殻にひびが入るのを待つことにしよう。

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(翻訳:Maeda, H)