Facebook、デスクトップ版の写真機能を強化―いつのまにかドラグ&ドロップのアップロードに対応

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Facebookは先週、短期間でデータを破棄するメッセージング・サービスPokeを発表していわゆるモバイル写真共有戦争に新たな段階を画した。しかしFacebookはPokeやカメラ、Instagramのようなモバイル・アプリの開発に力を入れているだけでなく、デスクトップ版のFacebookの写真共有体験の改良も手を緩めていない。今回は写真のアップロードをさらに簡単にするためにドラグ&ドロップ機能が追加された。

一部のユーザーでは先週から有効になっていたようだが、今日(米国時間12/24)、Facebookは新機能を世界のユーザーに順次公開中であると確認した。

FacebookはTechCrunchに対し「われわれは写真共有体験の改良に引き続き努力している。この機能は先週から公開を開始した。現在は全ユーザーが使用できる」とメールしてきた。

ユーザーはWindows/Macのデスクトップで「近況アップデート」窓に写真ファイルを直接ドラグ&ドロップしてアップロードできる。いちいちアルバムを作成することなく、連続して複数の写真をアップロードすることも可能だ。これでユーザーは写真をアップロードするとき、あちこちクリックしてまわる手間が省ける。InsideFacebookによれば、以前は写真のアップロードに6ステップもの操作が必要だったという。これはやはり多すぎるだろう。

クリスマスの季節、友だちや家族が集まってわいわいやっているさなか、楽しい情景を遠くの相手とも共有したいという場面も多いだろう。そういうときに少しでも手数が省けるのはうれしい。

写真共有は以前からFacebook体験のもっとも重要な要素の一つだった。多くのユーザーにとって、写真をアップロードして公開し、あるいは友だちの写真を見ることができることこそ繰り返しFacebookに戻ってくる理由だ。だから写真のアップロード・プロセスの改良は非常に大きな意義を持つ。そしてユーザーの訪問回数や滞在時間が広告の価格を、ひいてはFacebookの売上高を決定する。

ユーザーがますますモバイル・デバイスから写真をアップロードするようになったとはいえ、デスクトップもFacebookのトラフィックと収入にとって依然として大きな柱だ。

2012年第3四半期の決算報告によれば、売上高の14%がモバイルから来ている。この分野が将来急速に成長することは間違いないが、依然としてデスクトップでの使用が大きいことが分かる。去る7月にFacebookは「1億200万人のユーザーがモバイルデバイスのみからアクセスしている」と発表したが、これもこの半年でさらに拡大しているだろう。しかし10億人のユーザーの大半は今後もデスクトップ経由でもアクセスしてくるだろうし、広告収入の大半もやはりデスクトップから上がることが続くだろう。

〔日本版〕写真ファイルのドラグ&ドロップが有効になったのは「近況アップデート」窓で、「写真・動画を追加」をクリックした場合は従来どおり個別ファイルを選択する方式となる。

drag to upload photos

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+