写真の権利に関して規約を変えたInstagramを集団訴訟が襲う

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Instagramが厄介なことになった。先週の同社のサービス規約の変更に対する集団訴訟が起きたのだ。Reuters(ロイター通信)の報道によると、カリフォルニア州に住むInstagramのユーザが、InstagramのオーナーであるFacebookを、契約違反などで訴えた。FacebookはReutersの取材に対して、“この告訴には実体がないと弊社は信ずる。弊社は断固として争う”、と語った。

Instagramのプライバシーポリシーが変わったことが騒動の火をつけ、ユーザは自分の写真が無断無報酬で売られたり広告で使われたりするのでは、と不安になった。これに対しInstagramのファウンダKevin Systromは、そのポリシーの、騒動の火だねとなり多くのユーザを困惑させるに至った言葉遣いを変えた。先週は、本誌のDrew Olanoffが記事の中で、InstagramとFacebookのプライバシーポリシーとサービス規約の変更が引き起こした騒ぎと誤解について論じた。

Instagramはほとんどすぐにサービス規約の一部を変えたが、まだこんな言葉は残っている: “有料サービスやスポンサー付きコンテンツや商業的コミュニケーションなどを弊社がつねに同定できるとはかぎらない”。また、ユーザのコンテンツに関連した広告を出したりできる、とか、ユーザはいかなる場合も集団訴訟に加わる権利を放棄する、といった条項や文言もある(新しいサービス規約が発効するのは1月19日だから、今回の集団訴訟はそれにひっかからない)。

訴状を提出したサンディエゴの法律事務所Finkelstein & Krinskは、ユーザがInstagramのアカウントを削除したら、同社は過去にアップロードされた写真の権利を失うべき、と主張している。

“要するにInstagramは、‘法律は所有者の味方であり*、それが気に入らなくてもわれわれをやめさせることはできない’と宣言しているのさ”、と同法律事務所は言っている。〔*: possession is nine-tenths of the law, 日本の法律界では「占有は九分の利」と言うらしい。持ってる者の勝ち!、と。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))