Amazon S3の上で静的なWebページのホスティングがさらに容易に

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S3はAmazonのデベロッパ向けクラウドストレージサービスだが、それをスタティックなWebページを安上がりにホストする方法としても利用できる。Amazonがこの機能を導入したのは約1年前だが、今日は(米国時間12/28)は(AmazonのDNSサービスRoute 53を使って)ルートドメインのホスティングを加えることによって、ベーシックなサイトをS3上で提供することがさらに容易になった。ユーザは自分のサイトに”www”を付けなくても、またリダイレクトを多用しなくても、アクセスできるようになる。

AWSを本格的に使わずに単純にS3だけを使うと、サーバ側がいろんなデータ処理を行う複雑なサイトをホストするのは無理だが、ベーシックなサイトと画像をホストするだけなら十分だ。月額の利用料金はなくて、ストレージとネットワーク通信の帯域について小額を払うだけでよい。またユーザは、CMS(コンテンツ管理システム)やプラグインのアップデートを心配する必要もない。

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今回の新機能については、そのセットアップはかなり簡単だ。Amazonも言ってるように、ビジターがあなたのサイトに’www’なしでアクセスできるためには、プロキシサーバを設けるか、wwwizerのようなサーバpのサービスを使う必要があった。“それによって余計なコストが発生し、手間も増えるし、おそらくサイトの脆弱性も増える”、とAmazonは言う。これからは、S3のバケットを新たに作ったら、それに’www’のないホスト名を付け、 “redirect all requests to another host name”(すべてのリクエストを別のホストネームにリダイレクトする)をオプションで指定すればよい。ちょっと面倒なのはRoute 53のセットアップだが、詳しい手順ガイドが提供されているので、心配は要らない。

Amazonによると、この新しいリダイレクトのルールにより、“サイトの論理構造の変更を円滑にできる”し、また、サイトの成長に伴い、ページをスタティックからダイナミックな(動的な)ホスティングに変えるのも簡単だ。

これらは小さな変化にすぎないが、でも今週の週末は長いから、何かおもしろいプロジェクトに挑戦するのに適しているだろう。S3の上にブログをセットアップして(AmazonのCTO Werner Vogelsもそうしている)、ハッカー的ブログを開始*するなんて、どうだろう。〔*: この記事でVogelsが、今はクライアントサイドのJavaScriptの技術が高度化しているので、動的サーバが提供されないシンプルなS3バケットからの提供ページでも十分に動的な機能を持てる、と解説している(ページ更新にはCactusやJekyllを使用)。No Server Required. Amazon S3 FTW!(サーバなんて要らねぇ。Amazon S3で世界をファックしろ!)、と最後に。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))