Amazonの得はBarns & Nobleの損? 年末商戦でリアル店舗、Nook、BN.comいずれもダウン

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Amazonが年末商戦で記録的売上を達成する勢いである一方、Barnes & Nobleの結果は正反対だ。今日(米国時間1/3)発表された報告によると、同社の小売事業であるBarnes & Noble書店、およびBN.comは、2012年12月29日までの年末9週間で、売上を10.9%落とした。Nookの販売とBN.comの売上も減少した。

小売部門の売上は12億ドルで、この11%近い落ち込みは主としてリアル店舗の不調とNookの販売によると同社は言っている。8.2%の減少は店舗売上の低下、店舗の閉鎖、およびオンライン販売の低下による。Nook製品を除く店舗売上は、前年比3.1%減だった。

しかし、Nookの追加は利益増に結び付かなかった。B&NはNook製品の売上も減少したと言い、「販売台数の減少および平均販売価格の低下」があったことを指摘した。Nook部門には、電子リーダーおよびデジタルコンテンツ、アクセサリーが含まれ、年末期間に3.11億ドルの売上があった。対前年比12.6%減だった。しかしデジタル書籍、ニューススタンド、およびアプリから成るデジタルコンテンツは13.1%売上が増加し、少なくともNookの所有者がこれを利用してコンテンツを購入していることを示している。

同社はNook HD、Nook HD+などのデバイス販売の内訳を公表していない。B&NのCEO William Lynchによると、Nook機器はブラックフライデー時期には好調なスタートを切ったが、「年末全般では予想に届かなかった」。

「12月の目標未達の根本原因を探っているところであり、今後はそれに合わせて戦略を変更していく」と彼は言った。年末商戦不調の結果、B&Nは2013年のNookメディア売上を約30億ドルと予測している。

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(翻訳:Nob Takahashi)