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AppleがWazeを買収するという話は…‘ない'

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昨日(米国時間1/2)本誌TechCrunchは特ダネを報じた: Is Apple Plotting A Route To A Waze Acquisition? Rumours On The Road Point To YesAppleがWazeの買収を構想中か?噂では本当らしい(未訳)〕。いくつかの理由で、これはビッグニュースだ–Appleはめったにスタートアップを買収しない、WazeはApple Mapsの大失態を追い風にできる企業だ、などなど。でもそこには、ちょっとした問題がある: 買収交渉はまったく全然行われていない。

その情報は、複数の‘近い筋’から来ている。‘特ダネ記事’を書いたMike Butcherも、その記事の中で複数の情報筋と言っているが、ただし彼は、その情報は‘噂’だとことわっている(われわれは’rumor’と書くが、イギリス人であるMikeは’rumour’と書いている)。なぜなら、まさにそれは噂だからだ。こちらは噂ではない。現実に、交渉は行われていない。少なくとも今、ないし近い将来には。

ではAppleとWazeが話し合ったことは一度もないのか? もちろん違う。というかWazeはAppleの地図ソフトウェアにデータを提供しているパートナーだから、相当量のコミュニケーションがあったことは確実だ。その中で、技術的な話でなく経営的な話、たとえば買収に近い線の話が、まったくなかったとは言えない。でも、ニュース速報では、大きな会社と小さな会社との間のその種の話がいつでもある。毎日ある、と言ってもいい。でもその結果はいつも、シリキレトンボで終わる。

今回もそうだ、と断言はできない。絶対にそこには火はないとは言い切れないほど、煙の量がやや多すぎる。でもよく考えると、この案件には一見ありそうな合理性が実はまったくない。少なくともApple側から見たかぎりでは。おなじくAppleが買収という噂のあるFoursquareなら、まだしもだが。

これは、操作だろうか? 利害関心のあるどこかが、買値を操作しようとしている、とか? それもありえるが、複数の情報筋の話の中には、それはない。そしてぼくが彼らから聞いた話としては、この買収話は幻だ。

[写真: flickr/nateOne]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))