検索における競争はGoogleが終わらせる: 昔のEric Schmidtがすでにそう語っている

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Googleは昨日(米国時間1/3)、FTCにより反競争訴追を免れたが、会長Eric Schmidtの長く忘れられていたインタビューは、この検索巨人が歩む道が結局必然的に、ある種の独占への道かもしれないことを明かしている。

MicrosoftとそのほかのGoogle批判者たちは、Googleが、同社が独自の方法で予測したベストアンサーを検索結果の上位に載せることにより、旅行やショッピングなどに特化したニッチの検索エンジンよりも自社のサービスを不公正に優遇することになる、と非難する。しかしSchmidtが2005年にCharlie Roseに語っているところによると、Googleの検索は完璧な結果を生み出している:

Googleを使うと、複数の答が得られますよね、もちろん。でも、それはバグです。弊社は毎秒々々、世界にますます多くのバグをばらまいています。弊社は、一つしかない正解を提供できる企業になるべきです。そのためには、ユーザが求めているものを、正確に知る必要があります。そのための、情報を探すべきです。その人のその質問にぴったり合った答を、その人の言語で、間違うことなく提供できるべきです。それが、弊社の最重要課題です。

言い換えると、Googleの超完全主義的な野心を前にすると、弱小競合他社にはもはや、身動きの余地がない。今日(こんにち)、その完璧な検索はまだ実現していないし、一部の結果をハイライト表示したぐらいで競合他社は排除されない。まさに、FTCも言っている。特定の検索結果を優遇することは“イノベーションとして正当化されることが妥当だ。そのイノベーションによりGoogleのプロダクトとそのユーザの体験が改良される。ゆえに当委員会は、調査を終了することを選択した”。

真理、選択(の自由)、多様性が持つ価値、といった長年の観念が、コンピュータ技術の急速な進歩の前で、あらためてその正当性を問われている。消費者が意思決定をコンピュータにゆだねることが増え、コンピュータがわれわれについて、われわれ自身が知っているよりもよく知るようになると、競争の価値は減価する。Googleだけに特定される現象ではないが、しかしそれは、一番最初に走り出した走者が持ちうる、新たな独占の形をした勝利かもしれない。

Washington Postの記事の全文がここにある。下のビデオは、そのインタビューの様子だ:

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))