Powershot N
CES2013
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Camera

Canon PowerShot Nを使ってみた:Instagramの一歩上を行くコンパクトカメラ

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Canonは今年のCES 2013でいくもの新型カメラを発表したが、中でも注目すべきなのはPowerShot N、わずか7.5×6.5センチ、厚さ2センチの超コンパクトデジカメだ。見た目はほぼ正方形で、iOSやAndroidのInstagramアイコンに描かれたカメラに似ている。そして、一度使ってみれば、この類似が恐らく偶然ではないことに気付くだろう。

Canonの説明員によると、PowerShot Nは片手で使うことだけを考えてデザインされていて、ほほすべての操作をタッチ式インターフェースで行い、フィルターの選択もできる。Instagramでは、ある程度のクリエイティブなインプットが必要だが、Canon PowerShot Nはフルオート時には状況に合わせて最適なフィルターを選んでくれる。例えば、夕暮れの景色と室内ポートレートとでは違うフィルターが使用される。新しいクリエイティブモードを使えば、各コマに付き5種類のフィルターをかけた画像を作ることもできる。

PowerShot Nは、他にも数多くのクリエイティブ操作が可能だ。シャッターボタンやレンズに付けられたズーム用マニュアル制御リングは、プロ志向の強いコンパクトカメラであるPowerShot S100シリーズから受け継がれたしくみだ。受光センサーは1200万画素、改善されたWi-Fi機能には、iOSやAndroidのCameraWindowアプリにワッタッチで接続できる新しいボタンがある。バッテリーは約280コマの撮影が可能で、Canonの新エコドライブの採用によって、30%持続時間が伸びた。

実際に使ってみて、PowerShot Nはついつい遊びたくなる魅力的なカメラだ。オートフォーカスは十分に速く、画面上のメニューは十分な機能を備えていながらUIを損うほど詰め込まれていない。さらに、内蔵Wi-Fiを使って写真をFacebookに直接アップロードすることが可能で、写真にコメントを付けることまでできる。

これは間違いなく、Canonが最近発表した中でも特にユニークなカメラだ。その角度可変スクリーンとポケットサイズのフォームファクターに加えて、ユニークな制御リング機構によって、私の初期テストに基づけば、このカメラは人気がでそうだ。特に、スマートフォンよりIQが高く、同じ機能と同じような持ち歩きやすさの1台を探している人にはぴったりだ。PowerShot Nは4月発売で、価格は299.99ドル。

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(翻訳:Nob Takahashi)