DeNAは新ロゴを発表していくつかのサービス名称を統一

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DeNAの新ロゴはもう見たかな? 手書き風のロゴはDeNAのDの部分は「:D」でスマイルマークを表しているのだがそうだが、そのコンセプトはDelightとImpact the worldなんだそうだ。彼らがこういったコンセプトをうたってブランド化を推し進めるのは初めてのような気がする。

そもそもDeNAという社名は業界では知られていたものの、普通の人たちにとっては馴染みのない社名だったが、プロ野球への参入を機に大きく変わったのだろう。いまではDeNAがMobageの会社であるということはもとより、ベイスターズのオーナー企業としてのDeNAという認識に変わってきているのではないかと思う。

過去、楽天もその認知度をプロ野球参入で高めてきたのと似ているが、もともと彼らは楽天ブランドでさまざまなサービスを統一してきた。DeNAもプロ野球参入1年でブランド認知の成果をあがったので、このタイミングでその価値を実際のビジネスに活かそうとしているのだろう。Mobageやcommなど一般に認知されたサービス以外は、DeNAの名前を冠したサービス名にいくつかのサービスを変更している。

たとえば、DeNA創業時の事業だったビッダーズはDeNAショッピングに、昨年7月に立ち上げたZEROSTOREはDeNA ZEROSTOREに名称を変更し、2007年に買収したスカイゲートもDeNAトラベルへと名称変更を予定している。一方、海外の事業拠点も買収したngmocoをDeNA San Francicscoに、GameviewをDeNA Mountain Viewに変更して統一をはかっている。Mobageやcommもそのブランド名に「by DeNA」のロゴが付くから、やはり強力にDeNAブランドを推し進めていくのだろう。

一昨年前のベイスターズの保有の際には、主力事業のモバゲーに社名を変えるのではないかという憶測もあったし、あのタイミングでモバゲーに社名を変えていたらそれはそれで事業的にもインパクトがあったのかもしれない。しかし、DeNAの名前で行くとしたからには、それを突き進めるという戦略だったのだろう。結果的にはMobageとは差別化したかったcommなどの事業も登場させているので、DeNAという社名にしておいたのは正解だったのかもしれない。

加えて、すでに報道されているとおり、DeNAはエスビー食品陸上部をDeNAの陸上チームとして迎え入れることを今日、正式に発表している。3年以内にはニューイヤー駅伝の優勝を狙いたいとDeNAの守安功氏は語っているし、期待感を持ってオリンピック選手も輩出したいと語っている。

やはり、コンシューマ向けサービスを提供する企業にとって、スポーツチームを保有する意味は絶大だったんだろう。次はどこがこの動きに追随するんだろうか。