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クラウド上の描画作成コラボレーションツールCacooにサーバーインストールのエンタープライズ版が登場

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福岡のヌーラボが提供するCacooブラウザーで複数のユーザー同士が操作できる描画ツールで、いまやその登録ユーザー数は70万を超えている。Google+のビデオ会議のハングアウトで使えるコラボレーションツールとして当初から採用されているように、そのクオリティも高く、ファンを増やしつつある。

クラウド上のウェブサービスとしてCacooは提供されてきたが、今日、新たにエンタープライズ版という企業向けのサーバーインストール用のソフトウェアの販売を開始したと発表している。これによって企業は自社内にあるプライベートなネットワーク上のサーバーにCacooの機能をインストールして社内で使えるようにできる。

さまざまな図が描けるCacooだが、その利用は設計図などの作成や共有が一般的である。ただ、機密情報のような設計図を社外のクラウド上に保存することに難色を示す企業の上層部などがいて、その利用を阻害することもあったのだとヌーラボでは説明している。セキュリティー上の懸念を払拭するために、今回エンタープライズ版の提供を開始したという。

価格は基本ライセンスが21万円でそれに加えて1ユーザーあたりのライセンス料がかかる。ユーザー数に応じてライセンス料は変わるが、10ユーザーでは基本ライセンス料をあわせて34万2,300円だ。ただし、2年目以降のサポートライセンスやバージョンアップにかかる費用は別途かかることになる。

なお、参考までに書いておくが、いままでのクラウド版であれば10人までのチーム向けプランであれば、年間2万4,800円で使えるので、やはり低コストで利用したいということであればクラウド版のほうがいいのだろう。無料版もあるのでまだ使ったことがない人も試してみる価値はある。