Firefox OSを搭載したスマートフォン、まずはKeonおよびPeakの開発者向けプレビューマシンとしてデビュー

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オープンウェブ標準に完全準拠したブラウザを制作しているMozillaが、ついにモバイル向けオペレーティング・システムであるFirefox OSを搭載した開発者向けプレビューマシンを世に出すこととなった。製作を行ったのはオープンプラットフォームデバイスの開発を行うGeeksphoneで、通信キャリアのTelefonicaとの協力で生み出した。今回登場したのはPeakとKeonという2モデルだ。2モデルを発表する目的は、開発者に異なる性能タイプの動作を示すためだ。一方はハイエンドで、もう一方が普及モデルということになる。

Keonの方には1GHzのQualcomm Snapdragon S1プロセッサが搭載されている。RAMは512MBで、3G HSPA対応。ディスプレイは3.5インチで、背面カメラが3Mピクセル、ストレージは4GBとなっている。MicroSDスロットも搭載しており、バッテリーは1580mAhになっている。かなりのロースペックだが、これは低スペックマシンの動作を開発者に見てもらおうとするためのものだ。また、このスペックであれば、価格的には途上国にも投入できそうだ。

Peakの方は1.2GHzでデュアルコアのQualcomm Snapdragon S4を搭載している。こちらも3G HSPA対応で、画面は4.3インチ。背面カメラは8Mピクセルでフロントにも2Mピクセルのものを搭載している。但しRAMは512MBで、ストレージも4GBしか搭載していない。もちろんストレージについてはMicroSDスロットで拡張することができる。バッテリーはハイスペック化に応じて1800mAhのものを採用している。

いまのところ、2月の発表以降のスケジュールについては詳細を明らかにしていない。また販売方式などについてもまだだ。ただ、ただ今週末にかけてFirefox OS App Daysが世界各地で開催される。ここでFirefox OSについての情報を入手して、アプリケーション開発を試してみることができるようになっている。ちなみに、この記事で紹介した2つのデバイスを使ってのハッキングが行えるのかどうかは不明だ。

Firefoxフォンはかなり魅力的なデバイスに見える。スペック面に弱さを抱えてはいるものの、テック系の人びとの間では人気の端末となることは間違いなさそうだ。できることならひとつずつ手に入れたいと思っている。

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(翻訳:Maeda, H)