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Autodesk、iPadアプリ、123D Creatureを公開―誰でも3Dでモンスターをデザイン、彩色して、3D出力できる

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私はモンスターと3Dプリントが大好きだ。そこでAutodeskの新しいiOSアプリ、123D Creatureに大いに興味をそそられた。これは3Dモデリングのビギナー向けのツールで、バーチャル粘土を画面上でつまんだり、ひっぱったり、回転させたりして自由にかわいい(それとも恐ろしげな)モンスターをデザインすることができる。

このアプリは無料だ(Autodeskはこれまでにも無料の3Dをシリーズで発表している)。 AutodeskはMaya、3ds maxなどの非常に高価で高機能な3Dソリューションを販売している。しかし123Dなら3Dモデリングにまったく経験のない初心者でも3Dオブジェクトをバーチャル空間でデザインして彩色できる。しかもそのファイルをエクスポートして3Dプリンタで出力することができ、3Dプリンタを持っていなくてもアプリ内から3Dプリント出力を発注することができる。

一般に3Dモデリングは難しいと思われているので、Autodeskが若い初心者層に自社のツールを無料で使わせ、将来もっと高価で利益の上がるアプリの販売への地ならしをしようというのは賢い戦略だろう。

さて、では本当に誰でも簡単に3Dモデリングができるのか? まずまず簡単だといってよい。

私は今日、短時間このアプリを試した。トンガリ頭の緑色の人形をデザインして手持ちのMakerbotで出力してみた(上の写真)。残念ながら腕の出力には失敗してしまったが、脚と頭はうまくいった。もちろん私は3Dアーティストではない。それでも、かわいい人形をデザインしてすぐに3Dプリンタで現実のものとして成形できたのはたいへん愉快な経験だった。

初心者が3Dデザインとはどんなものか手軽に体験するのによいだけでなく、作成したファイルをシームレスに3Dプリンタに送り込める点、3Dプリンタのオーナーたちにもうれしいアプリだろう。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook