Microsoft CFO曰く、Bingは戦略的に重要な資産、「当社の全サービスを良くする」

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今日(米国時間2/13)午前、Morgan Stanley Media & TelecomカンファレンスでMicrosoftのCFO、Peter Kleinは、同社にとってのBingの重要性について質問された。Kleinによると、Microsoftが独自の検索エンジンを立ち上げたのは「膨大なビジネスチャンス」があると考えたからであり、それは単独の検索エンジンとしてだけでなく同社の他部門の改善にも役立つからだ。

Bingは、「われわれの全サービスをより良くする機械学習エンジン」だと彼は言う。検索エンジンとしてBingは、当然同時に膨大なデータを収集しそれをMicrosoftは別のところで活用する。しかしKleinは、具体的な利用形態については詳しく語らなかった。

Kleinは、Bingを運用することによってMicrosoftはクラウドの規模拡大や、商用クラウドサービスの構築が可能になったことも指摘した。AzureやMicrosoftの他のクラウドベースツールについての具体的な話はなかったが、Bingを運用することによって、同社が近代的なクラウドベース運用について多くを学んだと考えるのは妥当だろう。

彼はまた、Bingが扱う大量のデータによって、同社がビッグデータサービスを市場に提供する際、有利な立場を得たと信じている。

Kleinから見て、今もBingは「実に有望なビジネスチャンス」でもある。MicrosoftはBingの運用におけるコスト管理を著しく向上させ、財務実績は前年より改善されたと、彼はMorgan Stanleyのカンファレンスに参加した聴衆の投資家たちに言った。

時間と共にBingは「[Microsoftの] あらゆるデバイスやプラットフォームにとって不可欠な要素になる」とKleinは考えている。MicrosoftはBingを売却したい、あるいはスピンオフさせたがっているという噂が時折出てくるが(実際Microsoftは過去にそれを考えたことがある)、Kleinの今日のコメントを踏まえると、近い将来にそれが起きることはなさそうだ。

Kleinが、Microsoftエコシステム全般にわたるさらに密接な統合を考えているのは、同社が2011年に買収したSkypeだ。彼はSkypeの統合には特別な関心がある様子だった。

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(翻訳:Nob Takahashi)