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銃製造集団のDefense Distributed、AR-15用600連射可能の部品を3Dプリント

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鉄砲工のCody Wilsonを中心とするグループ、Defense Distributedは、自動小銃AR-15に3Dプリントで作ったロアレシーバーを装着し、600発以上連射するところを映したビデオを公開した。3Dプリント部品の世界では稀な出来事だ。この部品はAR Lower V5と呼ばれ、600発の連射をほぼ完璧にこなし、Wilsonに言わせると「弾丸がなくなったのでテストを止めたが、このロアレシーバーなら1000発以上は楽に射てる」そうだ。

AR-15はモジュール式の銃で、Wilsonらはこれを3Dプリンターを使って改造、最終的には複製しようとしている。鉄砲工らは何十年も前から銃の部品を作っており、これは決して新しい話ではない。しかし、3Dプリンターの普及により銃製造者がデザインしモデルを共有することが容易になった今、銃の3Dプリンティングは急増しつつある。

このレシーバーは今すぐDEFCADでダウンロード可能。そこは鉄砲工たちが自分のデザインを共有する「社会不適応物体の宝庫」だ。

Ars TechnicaがWilsonをインタビューした

「私は現状を回避して中抜きすることを信じている。そのための組織を作ることが出来ると思っている。Bitcoinがが金融機構を回避できるのと同じように。これは、賛否両論を引き起こす政治的に重要な何か作ることもできるという意味だ。単なる派手なクッキー型ではなくもっと重要なものを。そのためにはそうした管理体系の一部を完全に迂回することが必要だが、そのために出来ることは益々少なくなっている。もやはそれは正当な答えではない」と彼は言った。

「メッセージは、われわれのやっていることの中にある。この銃をダウンロードせよ」と付け加えた。

これは3Dプリント銃か?ノー。これは、50万ドルはする軍仕様のフライス盤がなくても本物の銃を作れる未来を予言しているのだろうか?イエス。そして、これが銃器の歴史で非常に興味深い時代の始まりであることは間違いない。

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(翻訳:Nob Takahashi)