イーロン・ムスクのロケットが発射後、垂直着陸に成功―再利用ロケットの実現に一歩前進

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ネタバレ: このビデオにはSpaceXが開発した全長30mのGrasshopperロケットがエンジンを噴射して上昇し、いったんホバリングしてからゆっくりと発射地点に降下して着陸するところが撮影されているだけだ。トータル30秒ほどのフライトだ。BGMにはジョニー・キャッシュのRing of Fireが流れる。

と、それだけだ。何かが爆発したりといった派手なシーンは全くない。しかし今後の宇宙開発にとっては信じられないくらい重要な一歩だと思う。SF映画のような着陸シーンをぜひご覧いただきたい。

この発射は再利用可能ロケットの飛行としてこれまでで最大の成功といえる。上昇高度の262.8フィート(80.1m)も新記録だ。

Grasshopperは発射時にも着陸時にも金属製の脚で垂直に自身を支える。このロケットはSpaceXの長期のロードマップの重要な一環だ。SpaceXはこのロケット(ないしその後継モデル)を実用化する時期については明らかにしていない。2012年の9月からテスト飛行が開始されている。テストは順調に進捗しており、宇宙に実際に飛ぶ日はそのたびに近づいている。

「アメリカは探検家の国だ。やがて宇宙旅行が手の届く値段で提供できるようになることを皆に信じてもらう必要がある」と イーロン・ムスクはSXSWの基調講演で述べている

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+