Google、侵入されたサイトの復旧方法をサイトオーナーに教える “Help For Hacked Sites”を開設

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google_hacker_logo不正侵入から完全に保護されているサイトなどないが、ハッカーがウェブサイトに侵入して悪質なリンクを貼ったり、サイトを全面占拠するのを少しでも難しくするために、どのサイトオーナーにでもできる簡単な方法ならある。今日(米国時間3/12)Googleは、そもそも侵入されない方法や、被害にあってしまった時に復旧するための方法をウェブマスターに教えるために、新たな”Help for Hacked Sites“[侵入されたサイトのためのヘルプ]シリーズを公開した。

シリーズの前半は比較的技術に弱い利用者向けで、後半はコードを読んだり端末でコマンドを打つことを厭わない人たちを対象にしている。約80分のビデオの内容は、サイトに侵入されたことを知る方法といった基本的なことがらから、ホストを操作して復旧する方法、脆弱性スキャナーの利用、SQLインジェクションの理解、ログファイルの読み方、シェルを使ってサイトにログインして、根本的な脆弱性を識別するところまで、10前後の項目からなる。

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さらにこのシリーズでは、どうすればあの恐怖の「このサイトはあなたのコンピューターに危害を与える可能性があります」や「このサイトは不正侵入された可能性があります」などのリンクを、サイト復旧後にGoogleに間違いなく削除してもらうための方法も説明している。

「復旧に必要な手順の概要を示す努力はしているが、個々の作業はシステム管理コマンドの高度な知識やソースコードを読んた経験を持たないサイトオーナーにはかなり難しい」と、Googleのデベロッパープログラム技術責任者、 Maile Ohyeが今日の発表で言った。このためGoogleは、サイトオーナーを同社のウェブマスター・フォーラムにも招いて、さらに支援を受けるよう薦めている。

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(翻訳:Nob Takahashi)