30秒毎に自動で写真撮影するライフログ用カメラのMemoto、ワーキングプロトタイプで映した写真を公開

次の記事

iOSとAndroidアプリのパフォーマンスをリアルタイムでモニタするNew RelicのSaaSツールがローンチ

img_130307_111318_grande

Memotoというのはペンダントほどの小さなカメラだ。30秒毎に目の前の様子を撮影し続け、サーバにアップロードする。以前にも記事で取り上げている。本格的なライフロギングを志す人びとなら、必ずや興味を持つに違いないデバイスだ。Kickstarterで資金を調達したこのMemotoだが、ついにブログにて撮影した写真の公式公開を行う段階になったようだ。

公開されている写真はワーキングプロトタイプを使って撮影されたものだ。撮影後の後処理は何もほどこしていないとのこと。彩度調節(スマートフォン用に彩度をあげる方向で調整するとのこと)や暗い場所での撮影性能を向上させるための露出調整はこれから行なっていくそうだ。画質および圧縮率についても、出荷までには再検討を行う予定にしている。

img_130304_111232-1024x768 img_130228_212812_grande img_130307_111318_grande 2013-02-04T00-37-51_grande
img_130303_123228_grande img_130303_075256_grande img_130303_123704_grande img_130307_111356_grande

掲載されている写真を見る限り、Memotoはハードルをかなり高めに設定しているようだ。いずれも一般的なスマートフォンと比べると十分なクオリティであるように思える。確かに500万画素というのは、たいていのスマートフォンに比べて劣っていると評価されるのかもしれない。しかしMemotoは標準の設定で30秒ごとにシャッターを切るようになっており、すなわち24時間で2880枚の写真を撮ることになるのだ。そうしたバランス面で考えても、500万画素というのは妥当なところだと思う(ウェブ掲載用と考えるならば、むしろ十分過ぎるとも言える)。

Kickstarterで話題となったMemotoをご存じないという方のために、いくつか情報を掲載しておこう。サイズは36x36x9mm。GPS昨日を搭載しており、写真には位置情報が付加される。コンピュータに接続するとMemotoサービスに接続して写真のアップロードを行うようになっている。加速度計も内蔵していて、撮影時の角度に関わらず、正しく上下を認識するようにもなっている。内部的に保存できる写真枚数は4000枚だ。クラウドに保存した写真はiPhone用およびAndroid用のアプリケーションから確認できる。

Memotoの成否は画質によって左右される面もあるだろう。この度発表された写真を見れば、この面についての心配はいらないようだ。3月中にもプロダクトをリリースしたいという希望もあったようだが、どうやらそれはかなわなかった。4月中には商業生産体制に入る予定だとのこと。ハードコアなライフロガーたちも、もうしばらくMemotoなしで我慢する必要があるようだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)