Wii Uの売上が急落, いよいよゲームは専用機離れか

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今日NPD Groupが出した報告書によると、2月にアメリカで売れたWii Uはわずかに64000台だ。それは、昨年末の発売時の立ち上がりに比べると激減と言える、Ars Technicaはそう報じている。1月に下方修正した任天堂自身の売上予測をも下回っているのだ。

これは、自らの次世代ゲーム専用機の発売を予定しているSonyとMicrosoftにとっても、警鐘だ。Sonyは2月に、PS4を披露した(というか、何も披露しなかった)。またインディーのハードウェアメーカーやソフトウェアデベロッパにとっては、チャンス到来となるかもしれない。メジャーなゲームプラットホームへの関心がぐらついていることは、スタートアップにとって有利だ。

業界の観測筋の多くはOuyaをまだかなり疑問視しているが、その最終的な成否はともかくとして、コンセプトは正しい。今の人たちは無料ないし超安価なモバイルゲームに慣れているから、自分の家のリビングの娯楽コーナーでも、それぐらい気軽なセットアップを求めるだろう。

Agawiなどが構想している主にISPがクラウドからストリーミングするゲームは、モバイルゲームのプラットホーム多様化を願っているデベロッパにその機会を提供する。またAirPlayやMiracastなどタイプの技術は、モバイルゲームを簡単にテレビに持ち込む。SamsungはGalaxyをモバイルの本格的なゲーム機としても育てるつもりだ。現に同社は、Galaxy S 4用のBluetoothによるコントローラを発表した。

ゲーム専用機とモバイルゲームを同列に比較するのは無意味、という声も多い。でもWiiもXbox 360もPS3も、それらがローンチしたときにはまだ、iPhoneはなかったのだ。だからこの市場でモバイルの効果を軽視することは、今や、自分の顔を砂につっこむことに等しい。でもスタートアップやインディーたちにとっては絶好の機会であり、彼らはこれから、ゲームの世界に食い込んでいけるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))