presefy

スマートフォンでプレゼンを操作するPresefy。インストールは一切不要

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パワーポイントのプレゼン。人類の歴史上「パワーポイントでプレゼンするのが大好き」と皮肉でなく言った人は誰一人いない。私が調べたのだから間違いない。

フィンランド出身の4人組、Presefyは、ウェブのパワーを駆使して古典的問題をいくつか解決することによって、プレゼンテーションの苦痛を激減させようとしている。

最悪でないプレゼンの高度な技術を学習したことのある人なら誰でも、プレゼンで人を引きつける第一歩はパソコンから離れることだと知っているだろう。発表する相手は聴衆であってノートパソコンではない。だからリモコンを使う。

そして、もちろんリモコンを使うということは、苦脳の世界に踏み入ることを意味している。土壇場で誰かのパソコンを使うことになったって? 対応するUSBドライバーをインストールしてそいつが爆発しないことを祈ろう。バッテリーが残り少ないって? 3枚目のスライドより先に行くたくなければかったのにね。

Presefyは、単機能のリモコンを捨てて、代わりにスライド操作をスマートフォンに任せる。しかも嬉しいことに、すべてをブラウザーで操作するため、特殊なドライバーやアプリは必要ない。

しくみはこうだ:

  • Presefyのアカウントを作り、パソコンからプレゼンをアップロードする。
  • スマートフォンのブラウザーからPresefyにログインし、発表するプレゼンの横にある「再生」ボタンをタップする。
  • プロジェクターに繋いだパソコンのブラウザーで、自分のチャンネルの専用URL(http://www.presefy.com/gregkumparak 等)をアクセスすればすぐにプレゼンが映し出される。
  • スマートフォンのウェブ画面でスライドをスワイプすれば、映っているスライドも合わせて移動する。

さらにもう一つおまけがある。そもそもプレゼンはウェブ上にあるので、何人でも同時に自分のノートパソコン上でプレゼンを見ることができる。これでもう箇条書きが全部8ポイントの丸文字で書かれたプレゼンを読むのにもストレスを感じなくてすむ。授業の後ろの席でも双眼鏡を使う必要がない。

現在Presefyは無料で使えるが、将来はパスワード付プレゼン、プレゼンのダウンロード、メイン画面を変えずに視聴者がページを移動する機能などを加えたProバージョンを作る計画だ。現在Presefyで扱えるのはPowerpointとPDFだけだが(Keynoteのユーザーは別の形式にエクスポートが必要)、他の形式も準備中だとチームは言っていた。

一つの問題は。すべてがブラウザー経由で行われるので、確実なネット環境を確保しておく必要があることだ。大学の教室や、お気に入りのVCのオフィスなら問題ない。5000人が同時に接続するようなテク系カンファレンスでは、最良の方法ではないかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi)