Facebook、企業ページと人気プロフィールの新機能を公開。「返信」と「コメントスレッド」が利用可能に

次の記事

Google+のiOS、Androidアプリがメジャーアップデート―待望のコミュニティー管理機能を導入、写真、位置情報などもリニューアル

今日(米国時間3/25)Facebookは、ブランドや企業のFacebookページ、およびフォロワーが1万人以上いる個人ユーザーの公開プロフィールに、返信とコメントスレッドという2つの新機能を追加した。これはグラフ検索と合わせてサイトでの滞留時間を延ばすことを狙いとしたもので、先週本誌が詳しく報じた後Facebookが認めた内容とも一致する。

fb smudgedコメントスレッドは、返信や「いいね!」が多くついたコメントや、閲覧者に近しい人のコメントを上位に掲載し、逆にスパム印を付けられたコメントは下位に沈めるもので、返信機能と共に2012年11月からテストに入っていたため、すでに有効になっているアカウントもある。今日のニュースは、これらの機能がデスクトップ版Facebook全体に公開されることを意味している。

現在これらの新機能はオプトイン方式で提供されているが、7月以降は全Facebookページおよびフォロワー1万人超のプロフィールに自動的に適用される。

同社ジャーナリズム担当責任者、Vadim Lavrusikの記事によると、現在Facebookは新機能を、右に貼ったようなジャーナリストページ向けに強く推進しているようだ。

今回の機能追加は現時点ではデスクトップ版のみで、モバイル端末でコメントを見た人は返信することができないほか、コメントはすべてアルゴリズムによって並べ替えられる。

直接返信機能には、Facebookにとっていくつか目的がある。例えば、Facebookページやプロフィールのオーナーは、これを使ってQ&Aコーナーを作ったり、様々な話題やアイディアについて簡単なアンケートをとるなど新しいページの使い方が可能になる。

huffpo repliesもちろんその結果ユーザーがページに留まる時間が長くなることも期待できる。これはFacebookにとってもページオーナーにとっても有益だ。またFacebookの対話性が向上することによって、Twitterの親近感やRedditのオープンフォーラムに近い感覚を得ることもできる。

こうした機能をFacebookは、ある意味で先延ばしにしていたと言える。実は外部サイト用のコメントシステムには以前から組み込み済で、多くのサードパーティーサイトで使用されている(TechCrunchでもかつて使っていた)。

Facebook本体への適用がここまで遅れた理由の一つは、エンゲージメント向上の可能性が期待できる一方で、コメントの交通整理に要する時間も増えるため、Facebookとして両者を天秤にかける時間が必要だったからかもしれない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)