仮想化の雄XenがLinux Foundationに開発拠点を移す

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Xenプロジェクトが今週で10歳になる。これを機に同プロジェクトはLinux Foundationに参加し、そのCollaborative Projectの一員となって今後の開発を続ける。Linuxカーネルと同じくXenもさまざまな企業からの貢献を享受しているが、開発とコラボレーションのホストがLFという非商業的中立団体になったことは、同プロジェクトの大きな勝利だ。

最近はKVMが大きな関心を集めているが、今でも展開数〜ユーザ数がいちばん多いのはXenだ。そもそも、Amazon Web Services(AWS)のEC2の仮想化はXenがその基盤だ。そのほか、Cisco、Citrix、 Googleなど、多くの企業がXenを使っている。またその開発には、U.S. National Security Agency(国家安全保障局)、SUSE Linux、Oracle、Intelなども参加している。

Linux Foundationの専務理事Jim Zemlinが、ブログの記事で次のように述べている: “オープンソースモデルは選択の自由を前提としている。したがって、多様なオープンソース仮想化プラットホームをサポートして、オープンソースのコミュニティ全域にわたるコラボレーションの場を提供していくことは、The Linux Foundationのプライオリティである。市場は、Linuxによる仮想化には複数の方法があってよい、と言っている。KVMとXenはそれぞれ得意とするユースケースを異にすることによって、いずれも独自の価値を保持している”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))