Smack Attackはハンドルをドラムにして眠気を防止するガジェット―元NASAのエンジニアがKickstarterで資金募集中

次の記事

Google Glassの開発環境が明らかに―現状では制限があるものの可能性はすばらしい

smackattack

車が渋滞にはまりこんだときに音楽を聞きながらハンドルをドラム代わりに叩くのは誰もがやることだが、この体験を少し改善しようと試みる起業家が現れた。

Gregor Hanuschak(元NASAのエンジニア)は現在KickstarterでSmack Attackというプロジェクトへの資金提供を募っている。これは自動車のハンドルに取り付けるガジェットで、ユーザーはこれを叩いてドラム・ソロが楽しめる。

Smack AttackシステムはハンドルカバーとiOSデバイス向けアプリという2つのコンポーネントから成る。ハンドルカバーをBluetoothでiOSデバイスにペアリングしてからリンゴ・スターになったつもりでハンドルの側面に設けられた8個の圧力スイッチを叩く。サンプル音源はいろいろ選択が可能だ。また同乗者がいる場合、アプリを経由してドラムのジャムセッションもできるが、同乗者の腕次第でひどい経験になりそうだ。

アホらしいといえばまったくjアホらしいプロジェクトだが初期のアホらしいプロモ・ビデオ)、Hanuschakは実は交通安全上の重要な問題に取り組んでいるのだ。つまり長時間単調なドライブを続けているうちに襲ってくる眠気だ。手を動かし、ドライバーの注意を集中させることによってこの眠気が追い払えるというのがHanuschakの考えだ。

SmackAttackはドライバーの命を救うガジェットになる可能性があるというわけだが、逆に「ハンドルを楽器にして演奏するということは運転から注意を逸らす危険がある」という懸念も出てくるだろう。いずれにせよ、Hanuschakは今年中にハンドルカバーとアプリのセットをリリースするために現在20万ドルを集めている。価格は149ドルだ。くれぐれも安全運転を。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+