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「iTunes Radioだって?」PandoraとSlackerは感銘を受けていない

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Appleは、長らく噂されていたApple iRadio、ではなくiTunes Radioを今日のWWDCで発表した。新しい音楽ストリーミングサービスの概要はわかったが、明白な疑問が一つ。PandoraやSpotifyなど既存のインターネットラジオやオンライン音楽サービスにとってこれは何を意味するのだろうか。

そこで私は、Pandora、Rdio、Slacker、およびSpotifyにメールで意見を尋ねた。Spotifyは回答を拒否し、Rdioは何らかの発表を準備中とのことだったが、あとの2社は短い声明を送ってくれた。大きな驚きはなく、あの恐怖の「正当性」という単語も1回登場する。ともあれ、彼らがなぜこのニュースに脅威を感じていないかについての興味深いトークが展開されている。

まず、Pandoraの声明:

Appleの新機能は、iTunesをすでにラジオ機能を持つ他の音楽ストリーミングサービスと対等にする進化だ。当社は過去13年間ラジオを再定義することだけに集中し、他を寄せつけない知的財産、パートナライズされたプレイリストの提供に関する豊富な体験、およびあらゆるプラットフォームで利用できる普遍性の恩恵に預かってきた。Pandoraなら2億人を越える登録ユーザーが、いつでもどこでも大好きな曲と簡単につながることができる。

そしてこちらがSlacker CEOのJim Cady:

結局人々は音楽をレンタルしたいのだろう。

Appleがついに音楽ストリーミング分野に乗り出したことは、われわれがSlackerで2010年以来、世界の音楽ライブラリーをどの端末からでも聞けるサービスを提供してきたことの正当性を実証する。Appleは優れた製品を作るが、Appleのエコシステムに入っていない人は使えない。囲い込みはリスナーのためにならないので、Slackerはユーザーに自分のコンテンツをアクセスする真の自由を与えることの重要性を信じている。iOSであれ、Android、Windows、スマートテレビ、Xbox、あるいは車載情報エンターテイメントシステムであれ。

さらにSlackerは、独自の人間的アプローチをコンテンツプログラミングに取り入れ、ABC、ESPNスポーツのニュースやWeather Channelの最新情報を盛り込むことによって、音楽に留まらないユニークなパーソナライズド・エンターテイメントを実現している。

WWDC 13 Coverage

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(翻訳:Nob Takahashi)