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Puppet LabsがCloudsmithを買収してGitHubからAWSへの開発の流れを高効率化

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企業ITのアドミンタスク(アプリケーションの構成、展開等)を自動化するサービスとして定評のあるPuppet Labsが、自動化インフラ構築ツールのプロバイダ Cloudsmithを買収する。たしかにインフラストラクチャの自動化は、今日のクラウドの時代において必須だが、今回の買収の金額条件等は非公開だ。

Puppet LabsのファウンダでCEOのLuke Kaniesがメールで教えてくれたところによると、Cloudsmithは、Eclipseとその関連ツールのエコシステム、およびオープンソース全般に関して、詳しい粒ぞろいのエキスパートを抱えている。また、PuppetとCloudsmithとのこれまでの協働歴も長い。Kaniesによれば、CloudsmithのIDE GepettoをPuppetのインフラストラクチャにくっつけてGitHubからPuppetのモジュールを取り出せるようにし、さらにアプリケーションのAmazon EC2へのインストール・構成・展開を自動化したい。

‘プログラマブルなインフラストラクチャ’の価値が認められつつある今日では、クラウド環境にテストツールを統合することがますます重要になっている。その必要性には、いくつかの理由がある。企業が作るアプリケーションは昔に比べると相当増えているので、アプリケーションをテストし展開する方法にも迅速と簡便が求められる。その課題に対し、古典的なIT部隊はほとんどお手上げであり、低コストなソリューションを提供できない。それに代わって今トレンドになりつつあるのが、インフラストラクチャの自動化によるアプリケーションおよび増大する一方のデータの管理だ。

しかしインフラストラクチャの高度化に伴ってSaltStackのような新しいタイプのサービスが注目され始めている。SaltStackはいわば各種のサービスをモジュール的に扱って、それらの組み合わせにより顧客企業の課題、すなわちインフラストラクチャ環境の管理とモニタリングに応えようとする。したがってそれは、Puppetなどに代わるものだ、とも言われる。

[SaltStackによるリアルタイムクラウド管理]

しかし、企業がデータを正しく扱い、データに正しく対応できるIT体質を身につけていくためには(“データ駆動型企業”になるためには)、コラボレーションが重要な鍵となる。効果的なコラボレーション体制がないなら、どんなデータも無意味だ。そして、コラボレーションが活発になればなるほどアプリケーションのサイクルは速くなり、そして良くなっていく。

そこで、買収案件を見ると企業の方向性が分かることが多い。PuppetによるCloudsmithの買収は、システムアドミニストレータのワークフローにより深く具体的に介入していきたい、そしてまた同時に、現代的で協働的なやり方でアプリケーションを開発したいというデベロッパのニーズをも満たしていきたい、という同社の意思の表れだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))