Samsungがフレキシブルディスプレイ(曲がるディスプレイ)を使った製品のアイデアを募集中

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Samsungが今日(米国時間8/14)、とてもめずらしいコンテストを発表した。Galaxy S4とは無関係で、同社のフレキシブルディスプレイを使ったデバイスのアイデアを求めているのだ。Samsungはハードウェアスタートアップたちに、うちの製品で何かおもしろいものを作ってください、と言っている。

つまりSamsungは、“設計家やハードウェアのエンジニアや起業家たちに、フレキシブルディスプレイを使った未来のスタートアップアイデアを考えていただきたい”。賞金は、1位が1万ドル、2位が5千ドル、3位が2500ドルだ。審査基準は、その製品の“フレキシブルディスプレイならでは度”の高さ(つまり、ふつうのディスプレイでもできるじゃん、というものは0点)。そしてハードウェアとビジネスモデルの実現性も審査基準になる。

ただし、ものになりそうなアイデアを考えたとき、試作用部品をいつもらえるのか、それがまだ未定だ。またフレキシブルディスプレイの原価も未定だから、製品の価格も決めづらい。なお、使用するディスプレイのサイズは1インチから20インチまで、最大解像度1920×1080のフルHDだ。

そしてまた、すごいアイデアを思いついたので特許出願まで守秘しておきたい、という方は、コンテストのホームページに書かれているこんな注記を読むべきだ:

Samsungは絶えずイノベーションしているので、コンテストの提出作品と同様の製品を開発することもありうる。したがって、秘密性のないアイデア情報のみを、ご提出いただきたい。

つまりこれは、一見人畜無害なコンテストのようだけど、実はSamsung が、自社の製品アイデアをクラウドソースしようとしているのだ。いや、少なくともSamsungは、そうではございません、と法的に有効な言葉(提出者にとって法的に有利な言葉)で明言していない。というよりむしろ本音は、新しい部品に関してハードウェアエンジニアやメーカーたちに早めに告知し、彼らを早めに仲間にしておきたいという、マーケティングコミュニケーション活動の一環かもしれない。

クリエイティブのコンテストにはいつもリスクが伴うから、それを覚悟して応募されるとよろしかろう。でもここで、消費者的野次馬的根性から言うと、フレキシブルディスプレイを使った未来の消費者製品のアイデアには、ものすごく興味があるね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))