Amazonの関係データベースサービスがメモリ244GBの巨大インスタンスタイプを提供

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Amazonの関係データベースサービス(Relational Database Service, RDS)はデベロッパに、データベースエンジンMySQL、Oracle、またはMicrosoft SQL Serverへのアクセスを与える。このサービスにこのほど、大量のメモリを必要とするアプリケーションのための、新しいインスタンスタイプが加わった。244GBのメモリを提供するこのタイプはHigh-Memory Cluster DB Instance Classと呼ばれ、これまでの最大タイプ”quadruple extra large”(68GB)の3.6倍に相当する。ただし当面このインスタンスがサポートするのはMySQLデータベースのみである。

この新しいインスタンスは性能も高く、Amazonの計測によると、その計算力は2007年モデルのOpteronないしXeonプロセッサ(1.0-1.2 GHz)88基ぶんに相当する。Amazonによると、8コアのIntel Xeon E5-2670プロセッサ2基がこのインスタンスを駆動し、広帯域のネットワーク上で稼働する。同社の主張では、デベロッパはこのインスタンスを使うことによって、これよりも小さなインスタンスの約60%増のスピードを達成する。AmazonのJeff Barrの考えでは、この新しいインスタンスタイプは“これまで以上に要求の苛酷なデータベース駆動型アプリケーションに門戸を開く”、という。

Amazonによると、これだけ大量のメモリが使えるとデベロッパは、データベースを使用するオンライントランザクションのほとんどすべてをメモリ内で行うようMySQLを構成できるので、そういう種類の用途にとってこのインスタンスタイプは理想的である。AmazonのRDSはSQLとMemcachedのAPIでアクセスできるから、複雑なSQLトランザクションはもとより、単一のデータベースからデータを取り出す高性能なNoSQL的操作も可能である。

当然ながらこの新しいインスタンスタイプは、お値段も相当に高い。3年契約で1時間あたり2.074ドルからだが、前金3000ドルあまりを支払う。AmazonのUS EastとWestリージョンにおけるオンデマンド利用は、1時間4.725ドルからだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))