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TechCrunch Disrupt SF 2013の優勝はLayer, 準優勝はDryft

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今年のTechCrunch Disrupt San Francisco、そのメインイベントDisrupt Battlefieldには、3日間で30社が出場して、すばらしいプレゼンテーションを演じた。決勝に残った6社…Dryft、Fates Forever、Layer、Soil IQ、Regalii、Cota by Ossia…はまったく甲乙つけられない強者(つわもの)揃いだったけど、残念ながらDisrupt Cupは一つしかない。

各社が週の初めにステージに立ってピッチ(pitch、売り込み)を行ったが、予選を勝ち抜いた6社は、今度は決勝の審査員たち(*)を前に、再びプレゼンをしなければならない。よほどガッツのある人でなければ、できないことだね。(*: 決勝審査員=CrunchFundのMichael Arrington(TechCrunchのファウンダ)、Sequoia CapitalのRoelof Botha、Founder CollectiveのChris Dixon、SV AngelのDavid Lee、Yahoo!のMarissa Mayer、Khosla VenturesのKeith Rabois。)

審査員たちは舞台裏で長時間激論をして、やっと決定に達した。前置きはこれぐらいにして、では勝者をご覧いただこう。

優勝: Layer

Tomaž ŠtolfaとRon Palmeriが作ったLayerは、どんなモバイルアプリにも10行足らずのコードでコミュニケーション機能を持たせられる、という通信プラットホームだ。しかも同じくLayerを実装している異なるアプリ同士でも、テキスト、音声、ビデオ、ファイル共有などのコミュニケーション行為ができるのだ。

Layerは、Webアプリケーションもサポートしたい、という野望を持っている。ただし今のところは、iOSとAndroid向けのSDKをリリースしているだけだ。では、デベロッパたちをLayerファンにするためにはどうするのか? 初期採用者には無料にするが、そのアプリ上のLayerの実装がユーザたちに快調に利用され始めたら、若干のクラウド利用料金を払っていただくのだ。

本誌がLayerを紹介した記事はこれだ

情報開示: LayerにはCrunchFundもシード資金を提供している。このVCのファウンダの一人Michael Arringtonは、本誌TechCrunchのファウンダだ。

準優勝: Dryft

Swypeの協同ファウンダRandy MarsdenとRob Chaplinskyが作ったDryftは、Androidタブレット用の新種のソフトウェアキーボードで、ユーザの手に適応することが最大の特長だ。タブレットの画面に現れる従来のキーボードと違って、Dryftのキーボードはユーザの手が今あるところに出現する。そうして指の位置とキーがマッチしたら、Dryftは打鍵された文字を正しく読み取って表示する。タブレットに内蔵されている加速度計を使って指圧(ゆびあつ)の変化を検出するので、タイピングのエラーも少なくなる。

本誌がDryftを紹介した記事はここにある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))