IBM、第3四半期売上は10億ドル減。クラウド人気のあおりを受けハードウェアが低迷

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IBMは第3四半期の業績を発表し、売上は237.2億ドルと、前年同期の247.4億ドルを下回った。減少の要因は、ハードウェア部門の不調であり、クラウドサービスの人気上昇の打撃を受けた。9ヵ月期間の総売上は721億ドルで、前年同期間の752億ドルから4%減少した。

ハードウェアグループの売上はほぼ全体的に下落した。第3四半期のシステムおよびテクノロジー部門の売上は32億ドルで、対前年比17%ダウン。課税前利益は2.91億ドルから、損失1.67億ドルへと転落した。

システム売上全体は対前年比19%ダウン、Power Systemは38%ダウンだった。System Xは18%ダウン、Sysytem zメインフレームサーバー製品は6%アップ。System zのMIPS(100万命令実行毎秒)換算総配給コンピューティング能力は56%増加した。システムストレージの売上は11%減、マイクロエレクトロニクスOEMは1%増だった。

ソフトウェア売上は前年比1%増に留まり、ここでも第3四半期の売上停滞を象徴している。

「ハードウェア売上はトレンドに沿って減少している。クラウドコンピューティングからの打撃があった」、とConstellation Researchの共同ファウンダー、Ray Wangは語った。

IBMは、そのクラウドサービスへの取組みにおいて最大級の成功を収めている。クラウド売上は今年ここまでに70%以上伸びており、第3四半期の売上は10億ドルを超え、うち4.6億ドルがクラウドサービスとして提供された。

今後もクラウドサービスを選択する企業が増えるにつれ、IBMその他のエンタープライズ向け事業者にとってこの傾向は続くことが予想される。

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(翻訳:Nob Takahashi)