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競争法改定によって、新世代のスイス製スマートウォッチ誕生へ。スォッチに注目

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Swatchグループは、長年にわたりスイス(および他国)の大部分の時計メーカーにとって、主要なムーブメント供給会社だった。これらのムーブメント — 時計の心臓部 — は、過去10年間、世界の時計の60%を動かしてきた。それが終わろうとしている。

スイスの公正取引委員会、WEKOは、メーカーが独自のムーブメントを作り始めた際、時計の価格が高騰しないようSwatchにこれらのムーブメントを供給するよう求めた。ちなみにSwatchは、年間数十万台のムーブメントを製造するメーカーである、ETAというムーブメントブランドを持っている。新しい裁定によって、Swatchは製造への取り組みを減らし、研究開発への投資を増やすことが可能になる。

なぜこれが重要なのか。要するに、これによってSamsungやSonyなどのライバルが出現することを意味しているからだ。Swatchは世界有数の腕時計ブランドであり、国際的地盤を持っているため、理論上は大量のスマートウォッチを作る事ができる。Swatchは伝統的に人気スマートウォッチを作るのが得意ではなく、消費者テクノロジーの理解にも難があることで知られているが、技術供与会社と協力することによって、新旧テクノロジーを融合した興味深い製品を作る可能性を秘めている。

スイスの時計業界は、言うなれば、明らかに少々旧態依然としており、数多くのライバルに直面している。しかし、ちょっとしたマーケティングの工夫と研究開発への投資によって、 同社を数多くの顧客に縛り付けている足かせは、近々外れるかもしれない。

via Quartz

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(翻訳:Nob Takahashi)