Facebook、「後で読む」機能をテスト中。エンゲージメント向上を目ざす

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Facebookは、InstapaperやPocketに似た「後で読む」機能の導入を検討している、とAllThingsDが伝えている。しかし現在Facebookをオフラインで読む方法はないため、ユーザーのエンゲージメントや、他のユーザーがシェアした記事のクリック率を高める目的に他ならないだろう。

実装方法は実にシンプルで、ニュースフィードでシェアされているリンクを見つけたら、右側の小さなブックマークアイコンをクリックすると、アプリメニューの「保存されたリンク」のリストに追加される。例によって現在この機能は限られた少数のFacebookユーザーにしか提供されていない。広く公開されることになるのかどうかは未知数であり、Facebookのこの種のテストからは、一般公開されたものもそうでないものもある。

この手の機能の利点は、Pocketその他のサービスが示すように、サイトのコンテンツパートナーにエンゲージメントの向上をもたらすことだ。それは読む時間がない、あるいはクリックしてブックマークする時間がないなどの理由でリンクを無視していたユーザーでも、保存して後日読む可能性が生まれるからだ。

以前Pocketは、彼らのエンゲージメント効果の高さを主張してたことがある。FacebookやTwitterのようなソーシャルネットワークと異なり、成長率は低くても少数のユーザーから高いエンゲージメントを得ることが彼らの狙いだ。Pocketでのコンテンツの人気は、ソーシャルフィードで盛り上がった後にピークを迎えることがあり、ブームをこだまさせると共に長期にわたってエンゲージメントを高める。つまり、FacebookやTwitterのような一過性のものと比べて、長期間安定したユーザー行動が続くことを意味している。

例えオフラインモードがなくても、Facebookは保存記事モードを使ってユーザーエンゲージメントや再来率を高め、同サービスが取り込みに力を入れているパブリッシング・パートナーたちに高価値を提供することができる。Facebookは今以上にポータル的になろうとしている。危険が潜んでいるとすれば、FacebookがパーソナライズされたYahooホームページのようになり、友達や大切な人たちと繋がる場ではなく感じられることだが、だからこそ今、果たして適切なバランスを取ることができるかどうかをテストしているのだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi)