Appleが同社のeブックに関するコンプライアンスをモニタする法廷任命弁護士の料金が高すぎると抗議

次の記事

パニック的騒乱もあった中、感謝祭当日に140万台のタブレットを売り上げたウォルマート

Appleは、eブックの価格操作嫌疑をめぐる7月の裁定に基づいて裁判所が任命した、同社のコンプライアンスをモニタする弁護士に関し、公式の抗議声明を提出した。司法省がモニタを任命したのは10月だが、その請求額が最初の2週間の業務に関し13万8432ドルという*、非常な高額であった、と公式抗議声明は述べている。〔*: 時給1100ドル+管理費+人件費。〕

Appleによれば、それはこれまで同社が弁護士に支払った額として、同社の歴史上最高の金額だそうだ。Appleのような、これまで大量の訴訟を経験してきた企業がそう言うのだから、これはきっと、途方もない額なんだろう。Appleの弁護士は声明の中で、Bromwich弁護士は単純にいくらでも請求できるからそんな額を請求してきたにすぎず、Appleはその人選に関わることができなかったし、価格操作嫌疑に関する裁判所の裁定に従って裁判所が任命したモニタに支払わざるをえない、と述べている。Appleはまた、Bromwich弁護士が同社の社員を聴取してその結果を裁判所に報告する際に、同社の利益を代表するApple側の弁護士が完全に無関与である、という規則にも抗議している。

この反トラスト訴訟でAppleは、eブックの発行者たちと共謀して価格を人為的に釣り上げた、という容疑をかけられている。そしてそれに対する司法省の裁定が、裁判所が任命したモニタをAppleに送り込むことと、価格の制約に関して発行者と裏協定することの禁止、そして特定の発行者だけを価格に関して優遇することの禁止だ。モニタがAppleを監視する期間は、4年とされている。

Bromwichは過去に、石油とガス業界や、ワシントンDCの首都圏警察などを、同じく裁判所の任命によりモニタした経験がある。しかし、弁護士を愛するAppleが今回あえて抗議をしたということは、その料金がいかなる基準から見ても高すぎるという同社の言い分に、道理があるのかもしれない。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))