東京のアーチストが自分のヴァギナを3Dプリントして逮捕さる

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Megumi Igarashiという名前の42歳のアーチストが、彼女のヴァギナの3Dモデルを送信したため、日本の刑法175条わいせつ物頒布の容疑で、東京で逮捕された。彼女は自分のWebサイトで購入した顧客に、ファイルをメールで送っていた。彼女は、ヴァギナの形をしたボートを作るために、資金を集めていた。

問題のファイルは、はっきり言って、女性の構造の、彼女のアートの多くがそうであるように、かなり様式化された表現である。Igarashiは自分のことを“ろくでなし子”、つまり“何の役にも立たない女の子”と呼び、自己の性と日本の文化における女性の構造(ヴァギナ)の役割を探求しようと決めたときから3Dプリントを始めた。日本の文化において男性の器官はタブーではないが(例(職場不適))、女性の性器はほとんどの場合隠される。

彼女はWebサイト上に書いている: “アーチストとして、私は自分自身のヴァギナを自分のアートのモチーフとしてのみ見ている。私の作品はヴァギナに対する差別や無知な扱いに対抗するものだ”。

彼女は、“警察がなぜ3Dデータをわいせつ物とみなすのか、理解できない”、とも言っている

彼女の資金募集の目標は、Manko-boatないしManboと呼ばれる物を作るためだ。Manko-boatを英語で言えば”pussy boat”、すなわちヴァギナの形をしたボートだ。彼女の天真爛漫人畜無害でチャーミングなピッチ(売り込み)を、下のビデオで見られる。

この逮捕が喚起する問題は言うまでもなく、自分をスキャンした3Dプリント物が、果たして、犯罪としてのわいせつ物に該当するのか、だ。道理をわきまえた人間なら誰しも、Igarashiの作品をポルノと見間違えることはないだろう。しかし明らかに、彼女が今日相手をした人たちは、道理をわきまえた人間ではなかった。結局のところ、彼女の体と彼女の2D/3D画像に対するコントロールは彼女だけのものであり、だから、アートは必ず世に出るはずだ、とぼくは予感する。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))