ミクシィとスマートニュースがネイティブ広告ネットワークで提携、mixiの広告枠を独占提供へ

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スマートニュースがグリー、Atomico、ミクシィなどから約36億円の資金調達

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既報の通り、スマートニュースが総額36億円の資金調達を実施した。出資元の1社であるミクシィの森田仁基社長は8日、決算説明会でスマートニュースと広告分野で業務提携を締結したと発表。スマートニュースが2014年12月に開始するネイティブ広告ネットワーク「スマートアド(仮称)」に対して、SNS「mixi」内に設置するネイティブ広告枠を独占提供することを明らかにした。これによりスマートニュースがスマートアドで獲得した広告主の広告が、mixi内のネイティブ広告枠に配信されることになる。

また、同社取締役の川崎裕一氏が8月11日付けで、スマートニュースのシニア・ヴァイス・プレジデント/執行役員広告事業開発担当に就任し、スマートアドの事業開発を担当することも発表された。川崎氏はスマートアドの広告配信先となる媒体の獲得や、mixiとのサービスのつなぎ込みを手がけていくという。スマートアドはミクシィの新規事業としての位置付けでもあり、mixi以外の媒体に配信するスマートアド経由の広告の売り上げは、両社でシェアすることとなる。

森田仁基社長

森田仁基社長

ミクシィが8日に発表した2014年4〜6月の連結決算は、売上高が前年同期比約6倍の127億1800万円、営業利益は46億5400万円(前年同期は8400万円の赤字)、経常利益は46億3600万円(同1億9300万円の赤字)、純利益は116.9%増の29億1900万円(同2億5300万円の赤字)だった。スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」(モンスト)の業績拡大に伴い、売上と利益が順調に成長した。

同社は5月14日に公表した2014年4〜9月期の業績を上方修正しており、売上高は当初の予想の195億円から330億円に、営業利益と経常利益はともに46億円から130億円、純利益は28億円から80億円を見込んでいる。