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IFTTTがシリーズBで$30M、新しい高度な機能を有料化していきたい、と

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IFTTT(If This Then That)が3000万ドルのシリーズBラウンドを終了したことを今日(米国時間8/29)発表した。ラウンドの幹事会社はNorwest Venture Partners、これにこれまでの投資家A16Z*が参加した。Norwestの社員パートナーJosh GoldmanがIFTTTの取締役会に加わった。CrunchBaseによると、彼はほかにも15社の取締役会で顧問役を務めている。〔*: A16Z, Andreessen Horowitz.〕

IFTTTは、インターネット上の各種サービスやユーザのデバイスが互いにコミュニケーションできるようにしてくれる。そのためにユーザは、とても単純な文、If this, then that(もしもこれ、ならあれ)を書く。

たとえばTwitterというサービスと、天気予報やカレンダーのサービスをコミュニケーションさせて、「もし明日晴れなら(or夜の10時になったら)ナニナニとツイートせよ」とプログラムできる。「会社のオフィスに入ったら、電話の呼び出し音が鳴らないようにせよ」、というプログラムも可能だ。あるいは天候や置き場所によって、Nestのサーモスタットを動作させることもできる。

サービスでなくデバイスなどの物がプログラムの対象のときは、IFTTTはIoT(物のインターネット)を見事に先取りしている、とも言える。

ファウンダのLinden Tibbetsはこう言う: “この会社を始めたときは、すごく長期的なことを考えていた。今のIFTTTにあるサービスは、氷山の一角にすぎないね。IoT的なことも、最初から考えていたが、Kickstarterなんかのおかげで、この1年ぐらいで急激に関心や機会がふくらんだね”。

IFTTTがローンチしたのは2010年だが、当時はかなりベアボーンなプロダクトで、それが今では125以上のチャネル(サービスやデバイス間の組み合わせ)があり、Nike、Square、ESPN、Nest、Jawbone、eBay、Microsoftなどの有名企業も利用している。個人が作ったレシピ(IFTTTのプログラムのこと)が1400万以上あり、1日に1500万回、レシピがトリガされている。

GoogleがやっとNestをものにし、そしてSamsungがついにSmartThingsをつかまえたというこのときに、IFTTTはそのずっと先を行っているのだ。

Tibbetsは話を続ける: “今回のラウンドを契機に、売上の計上を真剣に考えたい。まあ、有料アカウントだろうね、その手段は。有料のお客さんには、これまでのIFTTTではできなかったことを、やらせてあげたい。そんな高度な有料機能の要望は、毎日のように飛び込んでくるよ。たとえば、同時に複数のTwitterやInstagramのアカウントをオープンしたい、とかね”。

IFTTTのこれまでの調達総額は3900万ドルだ。そして投資家はLerer Ventures、Betaworks、BoxGroup、SV Angel、Founder Collectiveなどなどと多彩だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))