Nexus 9タブレットの第一印象

次の記事

シリコンバレーや東京にできない「地方スタートアップ」の戦い方とは


 
発表されたNexus 9に、ほんの少しだけ触ることができた。詳細なレビューは近々お送りできると思うが、まずは第一印象をお伝えしておこう。ひとことで言えば、まず大きく、そして美しいデバイスだと思う。

Nexus 5からNexus 6のときには、中身と外見の双方で大きな進化があった。そしてNexus 7からNexus 9のときも、やはり大きく進化することとなったようだ。前機種もなかなかのデバイスであるように思えたのだが、新機種はやはり素晴らしいものと思える。価格はNexus 7より200ドル高いが($400 vs. $200)、触ってみればその価格差にも納得がいくところだ。

但し、Nexus 9と比較すべきはNexus 7ではなく、iPadなのだろう。スクリーンのアスペクト比もNexus 7の16:10から4:3に変更し、最強のライバルに直接的な戦いを挑むかのようだ。

ライバルとの違いを消してしまったのは悪い話だろうか。利用者にとっては何ら不都合な点はないだろう。双方のコアなファンには、いろいろと口論のネタを提供することになるかもしれないが、普通の利用者には関係のない話だ。

ともかく質感、重量、パフォーマンスのいずれの点でもトップクラスのマシンであることが実感できる。

Android Lollipopの動作も快適だ。LollipopとNexus 6についてはこちらでレビューしているので、興味のある方は参考にしていただきたい。

Nexus 9の注目ポイント:

  • アンロックボタンのみでなく、画面のダブルタップでスリープから復帰させることができる。
  • Lollipopで実装されたマルチタスクビューは、とくにタブレット上で便利そうだ。上のビデオではうまく操作できていないが、ビューから特定のアプリケーションを画面に固定(pin)しておくこともできる。アプリケーションの固定を行うと、パスワードを入力しない限り他アプリケーションに切り替えたりといった動作ができなくなる。特定のアプリケーションしか動作しないようにできれば、子供や友人に手渡して見せるときにも安心していられるだろう。
  • また一時的なゲストアカウントを設定することもできるようになっている。人に使わせるときに、ゲストアカウントを設定しておけば、いろいろな個人情報にアクセスされることもない。返してもらった際には、ワンタップでゲストアカウントを削除することができる。この機能についてはしばらく前から必要性を主張していた(なぜスマートフォンには「ゲストモード」がないのだ?)こともあり、個人的にはとても気に入っている。

[Videography by Kyle Russell]
IMG_20141021_121350

原文へ

(翻訳:Maeda, H