Pebble Time Steal
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人気沸騰のスマートウォッチにステンレス版登場―Pebble Time Steel、Kickstarterの資金集めで新記録

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先週、Pebbleは新しいスマートウォッチ、 Pebble Time をKickstarter予約開始したばかりだが、今日(米国時間3/3)、もうひとつの新製品、Pebble Time Steelを同じくKickstarterに公開した。

Pebble Time Steelはその名のとおり、Pebble Timeのステンレス版だ。インターフェイスとソフトウェアはPebble Timeと同一だが、金属製ケースはゴールド、シルバー、ブラックの各色が用意される。またバッテリー駆動時間が3日間追加され、Pebble Time Steelのバッテリーは1回の充電で10日間保つという。これはスマートウォッチ市場でもライバル大きく引き離してトップの駆動時間だ。

Pebble Time Steelの全体の形状はPebble Timeだが、デザインはオリジナルのPebble Steelに似ているところがある。Pebble Timeと同様、防水、マイク内蔵、カラーのeインク・ディスプレイだが、PebbleによればTime Steelはターゲットとしてプロフェッショナル系の人々を想定しているという。今回のステンレス版には特に新しいセンサーなどは追加されていない。

Time_Steel_gold_and_red

またPebbleは今回、Pebble TimeとPebble Time Steelの双方で利用できるSmartstrapsという時計バンド式のモジュラー・アクセサリー・システムを発表した。これにより、サードパーティーのデベロッパーはアドオン機能を提供するアクセサリーを時計バンドスタイルで開発できるようになる。

Time_Steel_black_and_black

Pebble Smartbandシステムはオープン・ハードウェア・プラットフォームだ。時計本体の裏側に設けられたポートにサードパーティーのスマートバンドを接続することができる。スマートバンドはPebble独自のクィックリリース機構で簡単に脱着できる。バンドには追加のセンサーや各種がジェッドだけでなくバッテリーも内蔵可能だという。たとえば心拍計などのフィットネス機能、大気の状態を測定する環境モニターに加えて数週間にわたってPebbleを駆動できる予備バッテリーなどを追加できる。

PebbleのSmartbandシステムが機能するかどうかはサードパーティーの反応次第だが、Pebbleには強力なパートナー・コミュニティーがあるようだ。Pebbleによれば、すでに複数のパートナーが開発を開始しており、今年中に最初の製品が市場に出るだろうという。Pebble TimeとPebble Time Steelの出荷が始まってからさほど間をおかずにスマートバンドもお目見えすることになるらしい。

Time_Steel_silver_stone

今日までにPebbleはKickstarterで5万4500人の予約(投資)者から1200万ドルの資金調達に成功しており、予約数は6万5700個に上っている。Kickstarterプロジェクトとしては新記録だが、メーカーがスマートバンドのような複雑なデバイスを製造するためのターゲットとしてはそれでもまだ小さい。しかしPebbleには熱狂的なファンがついており、モジュラー・アクセサリーのようなデバイスを大いに好みそうなターゲットではある。

Pebble Time Steelの予定市販価格は299ドル(Apple Watchの349より依然として安い)だが、Kickstarterの初期の予約者には249ドルだ。すでにPebble Timeを予約している支援者は既存の出荷順位を維持したままPebble Time Steelにアップグレードできる。ただしPebble Time Steelの出荷は7月が予定されており、Pebble Timeの最初の出荷からはさらに2月ほど余計に待つことになる。(現在Pebble Timeを予約した場合の出荷は6月)。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+