Unsigned Integer
Scenery

究極ニッチ?! デバイス上で動作するアプリケーションの写真を作る専用ツールが登場

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手に握ったモバイルデバイス上で動作するアプリケーションの写真をしばしば目にする。ありきたりの写真ではあるが、エディトリアルないしマーケティング用に制作しようとなると、これがなかなか難しい。時間もかかるし、気をつけなければならないポイントもたくさんある。

まずはもちろん写真を撮る必要がある。それだけでもそれなりの撮影テクニックを必要とするし、さらにPhotoshopなどの編集ソフトで、狙い通りに見えるように加工する必要もある。

頻繁にそんな作業ををしている人におすすめのアプリケーションが登場した。Unsigned Integerがリリースした、Mac用のSceneryがそれだ。アプリケーションを使えば簡単に目的の写真を作ることができる。ちなみにUnsigned IntegerはプレゼンテーションソフトウェアのDecksetを作った会社でもある。

Sceneryを使って、特定のデバイス上での動作シーンを作成するには、まずアプリケーションのスクリーンショットをとる。そして、テンプレートとして用意されている動作プラットフォームを選択する。あとは基本的にSceneryがやってくれる。と、いうかSceneryが行うのはそれだけだ。この類の写真を作る目的のために特化したアプリケーションなのだ。

「Photoshopで写真を編集して、アプリケーションの動作シーンを作り出すのに疲れてしまったのです。それでSceneryをつくりました」と、Unsigned Integerの共同ファウンダーであるChris Eidhofは言っている。「同じような目的のプロダクトはあります。しかしネイティブなアプリケーションはこれだけだと思います。Sceneryの登場で、作業効率が大幅に改善するはずです」。

Eidhof曰く、アプリケーションがクラウド型でないのもメリットとして考えて欲しいとのこと。写真をUnsigned Integerのサーバーにアップロードしたりする必要がないからだ。「写真はすべてローカルにおいておくことができます。こうした作業はリリース前のアプリケーショについて行うことが多く、写真をインターネットにアップロードせずに作業できるのことは、安心につながると思うのです」。

アプリケーションは無料でダウンロードでき、そして無料で使える3つのテンプレートも用意されている。無料テンプレートに掲載されている以外のデバイスを使いたかったり、あるいは背景を変更したいような場合には、アプリケーション内課金を通じて他のテンプレートを購入することとなる。もっとも安いもので15ドルの値付けとなっており、ひろく使われるようになれば、なかなかの収入を期待することができそうではある。

訳注:用意されているテンプレートの種類などについては、製品ホームページがわかりやすいと思います。

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(翻訳:Maeda, H