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英国の印刷書籍は売上ダウン、電子書籍はアップ

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米国の印刷書籍売上は安定しているが、英国出版協会が非常に興味深い傾向を報告している。印刷本の売上は5%減の27億ポンドだったのに対して、電子書籍の売上は11%増の5.63億ポンドだった。未だにEブックが書籍売上全体に占める割合はわずかだが、印刷書籍にじわじわと迫っていることが確実に見てとれる。

しかし、何よりも重要なのは子供向けEブックの急増だ。これまで出版社は、親は自分の子供にタブレットより絵本やペーパーバックを与えたがっていると想定してきたが、それも急速に変化している。事実、デジタル児童書は36%増えている ― 印刷屋が気に留めるべき変化だ。

「デジタル出版が成長を続け、多くの分野で発展していることは大変喜ばしい。子供向けデジタル書籍の伸びは、70%の世帯がタブレットを所有している今、驚きではなく、子供向け出版で革新が起き、魅力的なコンテンツが作られていることの証だ」と、英国出版協会のRichard Mollet会長がリリースで語った。

教科書分野でも成長が見られ、学校が購入したデジタル書籍は20%増えた。しかし、「総学校図書購入費」のうちデジタル書籍に使われた費用はわずか4%にすぎないことは注目すべきだ。これは「つながった教室」時代に向けてさらに重要になってくる事実と言える。それでも、電子書籍が地盤を固めつつあることは間違いない。

via TheDigitalReader

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook