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日本のLINEがグループ会話サービスPopcorn Buzzを開始、無料で最大200名まで

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日本のメッセージングサービスLineが、その絶えず拡大しているサービスの中にこのほど、グループ通話を加えた。そのPopcorn Buzzと名付けられたアプリは、すでに相当混み合っているグループ通話の市場に新たに参入する。SkypeやGoogle、Kakao Talkなどの強力な先輩たちに負けたくない新人Popcorn Buzzは、完全に無料で最大200名までのグループに対応、という機能を決め手にするつもりだ。

Lineの音声サービスLine Callは、安いけど無料ではない。またメインのLineアプリでは、ほかのLineユーザとの通話は無料だ。

このグループ通話サービスは今すでにAndroid上で全世界的に利用でき、iOSアプリももうすぐ出る。グループによるビデオチャットや、LINEの既存のチャットグループとのトークも、近くできるようになる。

また、これまで消費者向けのみだったLineのサービスと違って、このグループ通話は企業にも売り込んでいくようだ。

同社の声明によると、“Popcorn Buzzを使って友だちや家族、クラスメート、クラブのメンバーなどとお話できる。また、それだけでなく、Popcorn Buzzは、これまでの有料の企業向け会議通話サービスに代わって、立派に利用できる。Popcorn Buzzは個人利用も企業の利用も、すべて無料だ”、ということ。

ただし、この、最大200人のグループ通話を企業が利用する際、QoSの保証はないのでは…、と私は思う。

Lineは2億500万のユーザが、主に日本といくつかのアジア諸国に集中しているが、サイズではWhatsAppやFacebook Messengerの方が上だ。しかしLineの特長は、メッセージングだけでなく、ほかにも多様な機能を提供し、その部分でも伸びていることだ。

同社の考え方は、メインのメッセージングサービスの中で、そういういろいろなアプリやサービス(ゲーム、辞書、写真編集、ショッピング、そしてたぶん近く音楽も、などなど)を使わせることによって、既存のユーザのエンゲージメントを増し、メッセージングだけでは掴まえられなかった新規のユーザを獲得することだ。それらのアプリの中でステッカーなどを売ることが、同社の売上になっている。この、メッセージングサービスの中で機能を多様化するという、うまいやり方は、Facebookも最近、真似始めているようだ。

Lineで通話を始めるには登録が必要だが、その後はURLによってLineのユーザや、Line以外のユーザと共有できる。すでにLineの上にいたユーザは、そのLineのコンタクトをPopcorn Buzzにシンクできる。Uber Conferenceなど、そのほかのグループ通話サービスと同じく、誰かがトークするとその人のアイコンが高輝度になる。

今Popcorn Buzzで使える言語は、アラビア語、ブラジルポルトガル語、中国語(簡体と繁体)、英語、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、韓国語、マレー語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、タイ語、トルコ語、ベトナム語だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa