Rhombusのシステムで、テキストメッセージを送るだけで決済が可能に

次の記事

LINE既読が重たい人向け? 日本版Snapchat「winker」が1億円を資金調達


ミレニアル世代は、クレジットカードも現金も使わない。もちろんビーズや貝殻を使って決済を行ったりしない。彼らに決済を求める場合は、必ずスマートフォンを通す必要がある。 Rhombusのようなテキストメッセージから決済ができるサービスは、若い世代を惹きつけて止まないまたたびのようだ。このアプリは、特定の連絡先番号に金額をテキストで送るだけで送金することができる。例えば、カスタマーがテキストメッセージから商店に注文する。「ラージサイズの豆乳チャイラテソイレント、アーモンドミルク入りを5つ」とカスタマーが注文したら、店舗は代金の現金払いを依頼する。システムが彼らに決済の内容を確認した後、カスタマーの口座から代金が自動的に引き落とされるのだ。

Rhombusは、二人のフィンテック(金融テクノロジー)マニアのEdwin ElodimuorとTaiwo Oyeniyiが製作した。Elodimuorは Navigant Consultinで、OyeniyiはGoldman Sachsに勤めていた。Oyeniyiはコンピューターサイエンスで修士号を取得していて、Elodinuorは経済学で修士号を取得している。

システムは運営を開始していて、既におよそ40万ドルの決済が行われたという。3656の取引を完了し、プラットフォームには100を超える商店が登録している。SquareやVenmoのシステムと違い、アプリも必要ない。代わりに、その商店の固有の番号にテキストを送るだけで、カスタマーと商店との取引が完了する。

「私たちが抱えていた問題を解決するためにRhombusを作りました」とOyeniyiは言った。「共同ファウンダーと私は、地元の教会への寄付を送る簡単な方法はないかと考えていました。寄付金は通常、現金や小切手を封筒に入れて毎週日曜日に集められていました。すぐに代金を簡単に受け取る方法を探していた一般企業からも、注目を集めました。商店とカスタマーに私たちが提供するこのシンプルなサービスにメッセージ機能を加えるのも自然な選択でした」。

このシステムは、どのモバイル端末でも使用でき、別のハードウェアは一切必要ない。また、システムからRhombusが利用できる商店のリストをテキストで受け取ることができる。

「カスタマーはビジネスとやりとりするのに何かにサインアップする必要はありません。連絡帳に載っている人にテキストメッセージを送る感覚と一緒です。会話のやりとりの中で決済を行う時は、金額を入力して送るだけというシンプルさです」とOyeniyiは言った。このサービスでも、注文したプロテイン入りカップケーキを取りに行く時など、何かを買う工程の中で人と少なくとも一回は接しなければならないが、支払いの手間が大幅に省かれていて画期的だ。

[原文へ]

(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter