See First

Facebook、See First機能をテスト中―ユーザーは友達やページを選んで常にトップに表示できる

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Facebookは親しい友達からの情報が大勢の知り合いの投稿に埋もれて見過ごされることがないようにするために新しいニュースフィードの表示アルゴリズムをテスト中だ。私はたまたま今朝(米国時間6/19)See Firstと呼ばれる新機能を発見した。友達やページのプロフィール画面でこの機能をオンにすると、その相手からの投稿は常にニュースフィードのトップに表示されるようになる。

See Firstはアルゴリズムによらず必ず表示されるという点でマーケッターにとっては垂涎ものの機能だ。ユーザーにとっても意図したとおりにニュースフィードの内容を決められるのはありがたい。

さっそくFacebookに取材したところ、「われわれはユーザー体験の改良のために常に努力している。現在、ユーザーが指定した人物ないしページがトップに表示される機能について小規模なテストを行っている」という返事が返ってきた。


これまでFacebookのユーザーがニュースフィードに表示される内容に影響を与える手段は「友達」と「フォロー」をオン/オフする以外なかった。広告に関しては「非表示」にしてその理由を選ぶことができる。また友達を「親しい友だち」に設定すると投稿が表示される可能性が高まる。しかしSee Firstはアルゴリズムを通して間接的に表示内容に影響を与えるのではなく、ユーザーが直接に表示内容を選択できるという点で画期的だ。

だいぶ前にFacebookは写真や近況などジャンル別に「どの程度ひんぱんに見たいか」をスライダーを操作して選ぶ機能を提供していた。しかしこれは操作があまりに煩雑で効果もわかりにくく、普及しなかった。

昨年、Facebookはトップバー右端の設定メニューにニュースフィードの設定を追加した。「サマリー」には「先週よく見た人」、「フォローをやめた人」が、「友達」、「ページ」、「グループ」にはその相手が一覧表示されて、ワンクリックでフォローを中止したり再開したりできる。「友達から削除」と違って相手に気づかれることなく表示を減らせるという点で便利な機能だが、友達やページの投稿を「もっと見る」という機能はいままでサポートされていなかった。

新機能が提供されているユーザーの場合、友達あるいはページのプロフィールで「フォロー中」のボタンを押すと「フォローをやめる」か「See First」かを選択できる。どちらを選択してFacebookはそのことを相手に伝えないので安心してよい。

Facebookはユーザー体験の改善のためにスパム、つまらないミーム、捏造ビデオなどを非表示にする努力を強めている。さらに最近は記事を読むのに費やす時間までアルゴリズムで利用するようになった。しかしアルゴリズムはいかに巧妙に組み立てられていようと、ユーザーが見たい記事を常に提供することはできない。Facebookはビデオ、メッセージ、イベントなどプラットフォームの拡大に努めているが、ソーシャルネットワークを人がくりかえし訪問するのはなんといっても友達がそこにいるからだ。その根本に立ち返るのは良いことだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+