Googleが主要キャリア8社をAndroid for Workのパートナーに加える…一挙に採用企業拡大か

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GoogleのAndroid for Workは、企業が社員たちに、Androidフォーンを仕事と個人用の両方で安全に使わせるための企画だ。この事業によって企業のIT部門は仕事用のアプリを管理できるようになり、フォーンの個人利用の部分から隔離される。社員は自分のプライベートなデータを前と同じように自機の上に置けるが、それらがITから見えることはない。

Googleがこのプログラムをローンチしたのは今年の初めで、そのときすでに、Android for Workを市場化するために多くのパートナーを揃えていた。そして今日(米国時間7/30)は、新しいデバイスメーカーとともに、キャリアをパートナーに加えた。

これからAndroid for Workを企業顧客向けにサポートし、市場化することになるキャリアは、AT&TとVerizon、T-Mobile、Sprint、Rogers、Bell Canada、Telus Mobility、そしてKTだ(Verizonは今や、本誌TechCrunchのオーナーである)。

今回新たにパートナーになったデバイスメーカーはSilent Circle、ここはセキュリティとプライバシーを強化したスマートフォンBlackphoneを作っている。Samsungと同社のKNOXプラットホームもパートナーのリストに載っており、これによりAndroid for Workデバイスは政府関係や保健医療など、規制の厳しい業界でも使えることになる。

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Silent Circleの社長でCEOのBill Connerは、今日の声明文の中で、“プライバシーは、どの情報を、どのように共有するかを、自分で決めてコントロールできることだ。Android for Workプログラムに参加できることは喜びであり、これによりSilent Circle製品のプライバシーとセキュリティの能力は一層高まることになる。またそれと同時に、AfWの隔離機能によりユーザは、プライバシーとセキュリティを確保しながら、より多様なアプリケーションやサービスを利用できるようになる”、と述べている。

Googleによると、今AfWを採用または試用中の企業は1万社以上あり、その中にはWorld Bank(世界銀行)、U.S. Army(合衆国陸軍)、Guardian Life Insurance Companyなども含まれている。1万のうち何社がAfWを実用展開しているかは、明らかでないが、でもこの事業が、多くの企業にとって、BYODという厄介な問題のソリューションになることは、ほぼ確実だ。‘仕事のとき専用の携帯’を持たされずにすむ社員も、大いに助かる。

[PRESS] Android for Work - Press Deck - 25 Feb 15 - Google Slides

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa