コミュニケーション・サービス多様化の中でメールは今でもピンピン元気、という調査結果

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静かな場所でメールをチェックしたいかな? どうやら、多くの人にとって、静かな場所とはトイレ*なのだ。Adobeの最新の調査によると、アメリカ人の42%がトイレでメールチェックをしている。〔*: bathroom, 浴室兼用トイレ〕

Adobeはメールによるマーケティングをサービスとして提供しているから、ときどき、人びとのメールビヘイビアを調べる必要があるのだ。

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Adobeの調査結果は、それほど意外でもない。回答者の91%が職場でメールをチェックし、また87%は仕事のメールを家でチェックしている。70%は、テレビを見ながらメールも見ている。ベッドでメールをチェックする人は回答者の約半分、そして困ったことに、18%は運転中にメールを見ている。18歳〜34歳の層では、運転中にメールをチェックする人が27%もいる。

この調査でおそらくいちばん意外なのが、マーケターたちの最大のターゲットであるmillennialsの人たちが、ほかの人たちと変わらず、メールを愛用していることだ。彼らはモバイルでメールをチェックすることが多いが、メールをチェックする頻度はほかの年齢層よりも多いのだ。メッセージングアプリやSNS、Instagramなど、そのほかのコミュニケーションツールがとても豊富な時代なのに、メールは劣化していない。

また、メール中毒を自覚している人も多くて、回答者の10人中4人は、“自己流のメール・デトックス”を試している、と答えた。そのデトックスの効果は定かでないが、87%は、メールをチェックしない日が平均して月に5日はある、と答えている。

企業ではSlackやConvo、Yammerなどがよく使われるようになっているが、それでもメールの利用は減っていない。むしろ回答者の約半分が、今後二年間でメールの扱い量は増える、と答えている。

この結果を見て、毎日メールマーケティングに邁進しているマーケターたちは大喜びだろう。ただし、調査を発注したのがメールマーケティングの常習犯(Adobe)だけど。回答者の1/3が、企業からのメールの頻度は減ってほしいと言っているから、嫌われない程度にやれば、メールは依然として貴重なマーケティングチャネルなのだ。‘メールは死んだ’という説は、無根拠な都市伝説ないし‘願望’にすぎなかったのである。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa