Google、バーチャルリアリティーに本腰。製品担当VPをCardboard専任に
by Drew Olanoff
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Re/Codeの記事によると、Googleはバーチャルリアリティーにいっそう力を入れ、製品管理担当副社長、Clay BavorのGmail、Google Drive等のアプリ職を解き、CardboardとVRに専念させることになった。
BavorはGoogleに10年以上勤めており、この新しい部門を彼に任せることは、GoogleがVRでとことん戦うつもりであることの証だ。Cardboardで成功し、New York Times等をこのニューメディアに呼び込んだことが功を奏した。
Re/Codeによると、Bavorの担当していたアプリ業務は、上級副社長のDiane Greeneが引き継ぐ。
VRの強化は、Googleの消費者製品全体を後押しする。例えばYouTubeは、もちろん360度ビデオを取り入れ始めている。
When Cardboard came out ~1.5 years ago, people wondered if it was a joke. Last month, it helped save a baby’s life. https://t.co/tS591usFfP
— Clay Bavor (@claybavor) January 8, 2016
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VRの世界でFacebook(Oculus)と戦い続けることは、Googleが没頭型テクノロジーのリーダーになるための絶対条件だ。チームの規模は不明だが、Cardboardプラットフォーム開発のために、いくつかの買収先が集結したことはわかっている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)