イーロン・マスク、オートパイロットと「ベータ版」を巡る懸念に答える

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Elon MuskのTeslaマスタープラン第2章には、幹線道路交通安全局(NHTSA)が捜査中のオートパイロットを巡る懸念に対する、彼の最も強い返答が書かれている。当然ながら、Muskはオートパイロットのメリットとドライバーの安全に与える影響を支持する立場をとっている。

「最近発表された2015年のNHTSAレポートによると、交通事故死者数は8%増加して8900万マイル(約1億4300 km)に1人の割合だった。オートパイロットの走行距離はまもなくこの数字の2倍を越えようとしていて、システムは日々改善されている」とTesla CEOのElon Muskは “Autonomy” [自律性]と題した彼のプラン第2章に書いている。「Teslaのオートパイロットを無効化しろと言う人もいるが、それは名前の由来でもある飛行機のオートパイロットを無効化するのと同じくらい意味をなさない」。

その後彼は、オートパイロットに付加されている「ベータ」という用語が、現時点の社内命名基準に沿った形式的なものにすぎないことを説明した。

「われわれがオートパイロットを『ベータ』と呼ぶ理由を説明することも重要だ」とMuskは続けた。「これは一般に言われるところのベータ版ソフトウェアではない。どのリリースも広範囲に及ぶ徹底した内部検証を経て顧客に届けられている。ベータと呼ぶのは、気を緩めず改善を続けていくことを示すためだ(オートパイロットは標準では常にオフになっている)。オートパイロットが全米平均より10倍安全になった時、ベータのラベルは外されるだろう」。

5月に起きたModel Sの死亡事故以来、オートパイロットは厳しい監視の目に曝されている。この事故をきっかけに先月NHTSAはオートパイロットの調査を開始した。Consumer Reports誌は、安全性の改善が確認されるまでオートパイロットを無効化するようTeslaに要求したが、NHTSAのトップであるMark Rosekindは今週サンフランシスコで行われたシンポジウムで、「1件の事象」によって同局が高度な自動化運転の開発推進をやめることはないと語った。

Muskが水曜日(米国時間7/20)の夜に説明した話の中にも、Teslaが自動運転システムの開発を中断する計画はない。それどころか、Muskは望ましい未来を描く中で、Teslaの自動運転車を組織化した「シェアード・フリート」を作り、乗り降り自由な輸送サービスを提供すると説明している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook